自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

白の天使を作る その6 

2024-09-01 08:41:00 | 模型

今日は台風も去り、非常に良い天気です。

朝から青空が広がって暑くなりそうです。

今日から9月になりましたが、気温はまだまだ真夏です。

今日も30度超えの暑さになるようですが、今日は地元のカルチャースクールの「プラモ講座」の講師に行ってきます。

生徒さんは少ないのですが、非常に細かいジオラマ製作をされています。

イスラエルのメルカバ戦車を使ったジオラマ、紫電を使った掩体壕のジオラマ、ソ連のT34を使った雪のジオラマなど、長年のベテランが作ったレベルくらいのジオラマに仕上がってきています。

まだ製作1年目の方が作ったものには見えないと思います。

また、完成したらこのブログにアップします。

 

と言うことで、今日も「白の天使」の製作です。

本体の方はだいぶ形になりました。

次は、アクセサリーと両腕の製作です。

眼球の製作も有ります。

先ずアクセサリーですが、

エポキシパテで整形しています。

エポキシパテを練って、柔らかいうちに粘土へらで彫刻します。

手芸店でプラスチックの「宝石」っぽい物を買ってきて埋め込みます。

形ができたらパテを変形させないように注意しながらボディーに取り付けてみます。

このような感じになります。

エポキシパテが硬化するまでにボディーの塗装をします。

使用した塗料は、タミヤのアクリル塗料です。

赤、白、黄色を混ぜ合わせて好みの色合いの肌色を作ります。

天使なので、若干白を多めに入れて白っぽい色合いにします。

塗料が原色ばかりなのでそのままでは艶が有ります。

それを消すため、フラットベースを混ぜます。

ほぼ全艶消しの状態にします。

溶剤もかなり入れることになります。

エアーブラシで吹き付けるにはさらに溶剤で薄めます。

肌の色は白っぽいものと、ちょっと赤っぽいものと二種類作っておき、基本の白っぽい肌色を吹き付けた後、赤っぽい色を影がつきそうな部分に細吹きします。

アクセサリーはタミヤのエナメルの「ゴールドリーフ」を塗りました。

乾燥待ちの間に、目を仕上げます。

イラストの目を参考にアクリルレンズの裏面に瞳孔や光彩を描きます。

アクルル塗料で書き込みました。

パテの硬化、塗料の乾燥を待つ間にドレスの方も作らないと行けませんが、こちらは縫製するので、その道に詳しい方に頼みました。

このドレスの仕立てが意外なほど大変でした。

どう大変だったか?

それは次回に、

続く!