連日アップしている「ファンキュア」のソフビキットですが、本体の仕上げ塗装に入ります。
途中の写真を撮っていなかったので、いきなり完成です。
背面です。
甲羅部分はエアーブラシで焦茶色の影を吹き付け塗装した後、タミヤのアクリル塗料のライトグレーに少々艶消し白を混ぜた物を、ちょっと硬めの平筆でドライブラシします。
光の当たる部分を重点的に擦ります。
下地に吹き付けた焦茶色を塗りつぶす状態になりますが、全体の色合いを見ながら色合いを調整しながらドライブラシします。
革で作ったスカートも軽くドライブラシします。
顔も目とか細かい部分を塗り分けます。
筋肉部分はクリアをエアーブラシで吹き付けてあります。
甲羅部分にクリアがかかってしまったら、再度グレーをドライブラシして艶消しに戻します。
市販品の「ニーナ」と並べて見ました。
比較対象のフィギュアがあると、「ファンキュア」の巨大さが分かると思います。
実際、このソフビキットも大きいので、夏場変形しない様に補強して組み立てないと行けないのが面倒ですが、組み上がったら40センチほどになります。
やはり迫力があるし、かっこいいですね。
さすが、韮沢氏のデザインですね。
誰も真似できません。
本当に、この才能が失われたのが残念でなりません。
今は韮沢氏の意思を「竹谷隆之氏」が受け継いで、仮面ライダーや、映画のモンスターデザインをされている様ですが、竹谷氏も韮沢氏が亡くなった事を悲しんでおられました。
韮沢氏の作品は永遠にファンの心に残っていますね。
ご冥福をお祈りいたします。
これでフィギュア本体は出来上がりました。
下半身もしっかりと補強してあるので曲がったりしません。
かなり頑丈になっています。
しかしこれで完成では有りません。
この形状だと、非常に不安定ですぐ倒れるので、専用のベースを作ります。
韮沢氏のデザインに合うデザインでベースを作ります。
どんなデザインか?
それは次回に。
続く!