夢千年のナチュラル・ライフ

オーガニックな暮らしを求めて、愛知県の作手高原へ一家で移住して15年。スローライフ&スローフード実践中!

ご参加ください

2006年12月06日 | NPO法人 BIO de BIO
世界中の人々が、健康で、平和で、希望にあふれる日々を回復するための、学びあいと協働の試みに、ご参加ください

誰もが、健康であることを望んでいます。病に苦しむことを望みません。
世界が平和であることを望みます。戦火に追われることを望む人はいません。
生き生きとした、希望あふれる毎日を望んでいます。絶望や失意の日々を望みません。
豊かな自然に恵まれ、水も空気も土も、生きものたちも、何もかもが生命の讃歌に充たされるのを望みます。死の世界に生きて、徐々に蝕まれることを望む人はいません。

20世紀の都市と工業の文明は、人類がかつて経験したことのない世界を実現しました。私たちはそれを、「進歩」と呼び、「発展」することが、人類の希望だと信じてきました。
私たちの毎日の暮らしは、考えたこともないほど、「便利」に「快適」で「簡単」で、「素早く」できて、なんでも「あり余る」ほどになりました。
毎日何万種類もの、新製品が市場に出回ります。今まで見たこともない化学物質が、新しく出現します。
私たちの身の回りは、それらのもので埋め尽くされています。
スーパーマーケットには、見た目にとてもきれいで、食べてみるとちっともおいしくない野菜や、いつまでも腐らない食べ物が、山積みです。住まいも、いつの間にか、ビニール袋になりました。水道の水の臭いのにも、いつしか慣れました。空気のおいしさとも、だんだん縁遠くなりました。
聞いたこともなかった名前の病気が、もう今は、当たり前です。どこも悪くないと、胸を張って言えるはずの言葉が、なんだか申し訳ないほど、健康が失われています。
世界の至るところで、爆弾やミサイルが炸裂し、銃弾に斃れる人が、今なお絶えません。

私たちは、ほんとうに進歩したのでしょうか。
世界中のこどもたちの笑顔が、私たちの未来と希望の証のはずなのに、もうそれを期待することは難しいのでしょうか。
教育も、医療も、文化も、芸術も、哲学も、企業活動も、百姓仕事も、学問研究も、何もかもがもう為すすべもなく、打つ手を失ったのでしょうか。
もう一度、原点に立ち戻ることは、困難でしょうか。

そんなことを思うだけでも、見えないほどに巨大な怪物に、素手で立ち向かうドン・キホーテのような気もしますが、歴史を振り返れば、どんな事態にも活路を見出してきたのが、人類であったと勇気づけられます。
際限もなく専門化し、分化して、全体像が見えにくくなっている今、人智を綜合する試みは、無駄ではないと思います。
ありとあらゆる領域の人々が、ひとつの場と、同じ時間を共有して、それぞれの立場と経験の積み重ねから、それぞれの想いや考えを語り、学びあい、ほんの些細な事柄でも、実現のために協働することが、今こそ必要ではないでしょうか。

このあまりにささやかな試みではありますが、人類の希望につながる胎動と感じ取っていただき、ご賛同、ご参画くださいますよう、心から呼びかけます。

2006年12月1日

<お問合せ>
世界中の人々が、生命の讃歌を取り戻す日のための協働 
呼びかけ人の一人
愛知県新城市作手 黒田 武儀 
夢千年の暮らしPRODUCE & DESIGN 
mail@a1000z.co.jp                    


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