夢千年のナチュラル・ライフ

オーガニックな暮らしを求めて、愛知県の作手高原へ一家で移住して15年。スローライフ&スローフード実践中!

NPO法人「BIO de BIO」(ビオ デ ビオ)

2007年07月09日 | NPO法人 BIO de BIO
NPO法人「BIO de BIO」(ビオ デ ビオ)
-生態系豊かな循環の暮らし- のご案内

「環境の時代 21世紀」を生きる私たちは、「簡単」であること、「便利」なこと、短時間に「すばやく」できること、なんでも「いっぱい」あることが、時代の進歩であり、豊かさの証であるように思ってきました。
食べることの意味を考えるより、おいしさを求めました。おいしさとは、グルメのことであって、旬や食文化とは違っていました。
生活の技能や技術や智恵を使って、手間暇かけて丁寧に生きることよりも、テクノロジーと工業の力に頼って、大量生産とスピードを尊んできました。
その代償として、私たちは、芸術や自然の美しさへの憧れを率直に表現する感性や、自然な素材だけが持つぬくもりを、どこかに置き忘れてきたように思います。
健康や生命の大切さを、ついついおろそかにしてきたように思います。

今21世紀の初頭に、同じ想いから、「SLOW」「NATURAL」「LOHAS」「持続可能性」「循環」「生物多様性」「生態系」「自然回帰」などの言葉が、あちこちで聞かれるようになりました。
私たちはそれらの言葉の意味するものを、私たちの日常の暮らしの、いちばん深いところで受け止めて、実現したいと願っています。
そしてそれを地域社会全体に、世界に、拡げていきたいとも願っています。

私たちは、誰もが健康で、生命が輝くように生きることを願っていますが、決してそれが個人的に達成できるとは考えていません。私たちは、「世界が平和でなければ、社会が健全でなければ、ひとは健康に生きられない」と考えています。

誰もが、「食」の大切さは知っています。
「食」が健康の大本だということも知っています。
農の現場や、食の現場が、惨憺たる有様だということも、同時に知っています。
私たちの周りには、有毒な化学物質があふれていることも、知っています。
それらのものを排除することが、どんなに困難かも知っています。
でも私たちは、こどもたちの未来と希望のために、その困難さに立ち向かおうと決心しています。
自然でありたいと願っても、それがいちばん困難なことだとわかっていても、こどもたちの未来と希望のために、なんとかしたいと願っています。
同じ想いの方々と、広く強く手をつなぎ合おうと願って、協働の呼びかけをします。

NPO法人 BIO de BIO -生態系豊かな循環の暮らし-(認証申請中)
愛知県新城市作手黒瀬字下山37-30  
TEL 0536-37-5000 FAX 0536-37-5115
代表   黒田 武儀 

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