北鎌倉の駅を降りてすぐのところにこのお寺があった。1282年、鎌倉時代後半北条時宗が創建したお寺である。とにかく広い敷地の中に古い仏閣がたくさん建てられており、あちこちに、この白い紫陽花が咲いていた。
紫陽花の花を求めて鎌倉へ出かけた。この季節、大勢の人で賑わっていた。明月院で咲いていた紫陽花は明月院ブルーといって、この明るい青色が特徴である。とても美しい景色だった。 
自宅の紫陽花よりきれいな花が、道路わきにずっと続いて咲いていたので、カメラを向けてみた。小川をはさんで両側の道路わきに植えられた紫陽花は濃いピンクやうすいピンク色でとてもきれいだった。 
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きょう、東海地方も例年より六日遅れて入梅した。紫陽花はいっそう色づき始めていた。種類により開花の時期が少しだけ違うため、ゆっくり観察できる。額紫陽花も周りの小花が少し開き始めたばかりである。かなりレンズを近づけてみた。
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毎日少しずつ色づいていく紫陽花を見るのが楽しい。きょうはあいにく（？）の雨降りとなり、花にいっぱいの水分を含んだため、枝が垂れ下がってしまった。重さに耐えられないようだ。土壌が酸性だと青くなり、アルカリ性だと赤くなるが、もともとの日本の土壌は酸性であるため、日本古来のアジサイは青だそうである。我が家ではピンク系の紫陽花は一度も咲いたことがない。来年は土壌をアルカリ性にしてみようかとも考えている。 
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