職場の知人から案内をいただき、洋らん展に出かけた。自宅で育てるのは、温度管理とかが大変でなかなかできないことだけれど、見ているだけでも楽しい。夏に我が家に来た、胡蝶蘭の鉢植えは、部屋の隅で、元気を失っている。
心をこめて育てられた蘭の花がどれも活き活きとして咲いていた。
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１２月に出かけた富士山の写真をやっとまとめた。年末年始の忙しさと風邪ですっかり遅れてしまった。かちかち山の狸で有名な山の頂上から、眼下には青く澄んだ河口湖が見渡せた。
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粉雪が舞う寒空の下で、確実に春が近づいているようだ。モクレンの蕾が金色に輝いて膨らみ始めていた。春には、肉厚の美しい花を咲かせるだろう。 
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小学校の校門の傍に、桜らしき花がちらほらと咲いているのを見つけた。樹の下には札が建ててあり、「ウスズミザクラ」と書いてあった。やはり桜のようである。淡墨桜は確か４月頃に開花するはずである。きょうは、夕方から雪が降り始めた。この冬空に桜の花もさぞ寒いことであろうと思った。
長良川の中流あたりに、今から３００年ほど前から、この〔小紅の渡し〕がある。普段は利用者は少ないけれど、毎月２１日は、対岸にある鏡島弘法の縁日のために、川をわたる人が大勢いるそうである。 
この付近の長良川には大きな橋がいくつも架かっているにもかかわらず、あえてこの船で川を渡っている人々は、やはり昔ながらののんびりとした時間を過ごすことができるこの楽しみを味わっているのだと思う。これからもずっと続いていく事を願っている。
