キキョウ（桔梗）

秋の七草の一つとされているこの花は、実は今頃から咲き始める。万葉集のなかでは「あさがほ」という名前で詠まれているようである。庭では、ひとつ開花し、もうひとつは蕾が膨らんで毬のようになっている。この毬もあしたは真ん中から割れて美しい花が開花する予定である。

アメリカン・ブルー

毎日蒸し暑い日々が続いている。職場は省エネ目的のため冷房を控えめにしている。温度計はいつも軽く３０度を越えている。これからまだまだ続きそうな暑さを何とか乗り越えなければと思っている。この季節に、この鮮やかなブルーの花がいかにも涼しげに見えてくる。

花菖蒲

例年ならもう少し雨が降っているのに、梅雨入りしてからなかなか降らなくなってしまっている。いよいよ水不足が深刻化している。菖蒲もいつもの年に比べて、少し元気が無いように見える。

ゼフィランサス

別名レインリリーとも言うそうである。雨の降った日の翌日に咲くことからこの名前がついている。今年は例年に比べて雨が少ないけれど、お天気には関係なく毎日庭のあちこちに咲いている。彼岸花の種類で突然蕾が出てきて翌日開花している。花が終わるとしばらくして、薄いひらひらの種が風で飛んで子孫を増やしているようである。

バラの実

先日、バラ公園で見つけたバラの実である。美しく香しいバラの花も、花が終わるとやはりこのような実となるようである。
当然のことだけど、花にばかりとらわれていて、今まで気付かないでいた。