長い梅雨がやっと明けた。朝からギラギラと夏の太陽が照り付けて日差しが眩しかった。庭で咲き始めた夏水仙の花もいつの間にか開花していた。夏に咲き、葉が水仙に似ていることから名づけられたようである。ヒガンバナと同じ種類なので、ニョキと出てきてパッと花が咲いている。 
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スイレンに続いてきょうは蓮の花が咲いている池に出かけた。大きな池で一面に咲いていて、とても見事だった。蓮の花は、つぼみから開いたその日は 「ためらい咲き」の様子を見せてくれ、その次の日は 「迷い咲き」、３日目で全ての花びらが開くそうである。花言葉:心の純潔、純情・信頼 
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伊吹山はあいにく霧のため、早々と下山して、途中に立ち寄った公園でこのスイレンが満開となっていた。白い清楚な花が水面に浮かんでいる様子は、仏教の世界を思わせている。池の片隅の岩の上には、シオカラトンボが止まっていた。 
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梅雨の合間に久しぶりに晴れ間が出たので、伊吹山に登った。下界の気温は３０度を軽く越していたのに、山の上はとても涼しかった。しかし、山の中腹から霧が出始めて駐車場あたりは、視界が１０メートルもない程だった。ちょうどミヤマアザミの花が見ごろとなっていたが、霧のためご覧のとおりである。白いアザミを見つけた。また、カタツムリもいたが、うす暗くて、こんな感じとなってしまった。
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我が家で、ここ二三日見かけている、黒いトンボである。ハグロトンボという名前で、もともと名前の由来は、お歯黒から来ているそうである。フワフワとゆっくりと落ち着いた感じに飛んでいる姿は、優雅である。羽を二度広げたかと思ったら、その次にはふわっと飛んでいった。胴体の色が黒いのでこれはどうやら♀らしい。 
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