うろこ雲

少し前までは、帰宅してもじゅうぶん明るくて、庭の花の写真を撮ることも出来たのに、このごろは日が暮れるのが早くなった。花の写真は諦めて、空を仰いだら、美しいうろこ雲である。

キアゲハとアゲハ

この季節には、家のちょうど裏にある畑で毎年ヒャクニチソウが満開となる。そこへ、アゲハチョウが飛んで来るのを待っていた。ツマグロヒョウモンは動きが緩慢なので、写真は撮りやすいけれど、アゲハはなかなかじっとしてくれない。ピントを合わせているうちにどこかへ飛んでいってしまう。

何枚もシャツターを押してみたが、このようなできであった。また、追いかけてみたい。

夏水仙

確かこのあたりに毎年今頃咲くはずの夏水仙があったと思って探していた。もう、無くなってしまったのかと諦めていたところ、先日突然ニョキッと蕾が出てきた。

この花は、ヒガンバナ科なので、春に葉っぱが出て枯れてしまい、ちょうど今頃に茎が伸びて、花が咲き始める。あっという間に、こんなに、華やかな姿に変わっていた。

アサギマダラ

伊吹山の東遊歩道コースのほとんど、山を降りたところでいつもこの蝶に逢える。やっぱり、同じ場所で逢うことができた。ひらひらと、心地よさそうに飛んでいた。カメラのシャッターを押すのにもドキドキしながらである。 秋の気配を感じながら、吹く風に揺れて咲く、サラシナショウマの白い花も、この蝶にとてもお似合いである。

ルリトラノオ（瑠璃虎の尾）

今年二度目の伊吹山に登った。お天気があまり良くなかったが、お花畑は秋の季節に替わりはじめていた。山はピンク色のシモツケソウからこのルリトラノオやサラシナショウマの花にかわっていた。

伊吹山ドライブウェイはずいぶん空いていたので、今日の登山者は少ないのかなと思いきや、下山する頃には、駐車場は満車に近いぐらいの人出だった。観光バスをはじめ、西は神戸、大阪から、東は関東地方の車が来ていた。なかなか人気スポットであることを改めて、感じた。