水仙

庭のあちこちで水仙が芽を出しはじめていたが、こちらも蕾がなかなか見当たらない。肥沃な土地でないと、花が咲かないのだろう。今年はそれでも、五つ六つくらいの花をつけた。とりあえず写真に収めようと、シャッターを押してみた。うつむき加減に咲いていて、下から覗くようにして撮ったのがこの一枚である。正確にはらっぱ水仙という名前の花である。日本水仙に比べて、花が大きくて華やかである。

ホトケノザ

道端に鮮やかなショッキングピンクのこの花が今年も咲き始めた。仏の座（ホトケノザ）という名前のしそ科の植物である。春の七草のホトケノザとは別の花でこれは食べることはできない。アップで見てみると、何かの顔のようにも見える。仏の座というくらいだから、仏様の椅子に見立てたのだろうか？

フリージャー

我が家の庭に咲いているフリージャーは球根を掘り起こさないで年を越したため、花数も少なく貧弱である。この花は自家製ではないので肥沃でとても好い香りがした。色は黄色をはじめ白やピンク色があるがなかでも黄色が一番好きである。来年こそは我が家でも立派なフリージャーを咲かせたいと思っている。

チューリップ

♪咲いた　咲いた　チューリップの花が、ならんだ　ならんだ　　赤　白　黄色 　どの花みても　　きれいだな ♪
単調なメロディの中に、どことなく哀愁がこもっていて、耳当たりのいい音楽である。いっぱいに咲きそろったチューリップを見るとつい口ずさんでみたくなる。春が来ると気分もワクワクしそうである。

　　　　　　

サイネリア

今頃の園芸品店では、色とりどりの花が店先に並んでいる。花屋さんで写真を撮ることって、もしかして窃盗かしら？と思いながらもあまりにもきれいだったので、持ち合わせていたデジカメのシャッターを押した。サイネリアの花は色の種類がいろいろとあり、濃いブルーや薄紫やピンク色ととても鮮やかで美しい。なかでも私はこの色がとても気に入っている。