阿蘇山(熊本)

一般に阿蘇山と言われているのは、実は中央火口丘群の阿蘇５岳の、根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳、５つの山のことであり、阿蘇山という名前の山はないそうである。今まで知らなかった。直径２８キロもある大きなカルデラが阿蘇外輪山に囲まれている。山は、緑の草が一面に生い茂り放牧された牛たちがのんびりと過している様子が窺えた。美しい緑と空の青と白い雲がとてもきれいだった。

くじゅう花公園(大分)

２０万平方メートルの広大な敷地に季節の花が咲き乱れる公園である。この時期、ちょうどラベンダーが終わりひまわりが植えられたばかりだった。後ろには阿蘇五岳がそびえており、雄大な自然の中に位置している。蝶がヒラヒラと目の前を通り過ぎたと思っていたら、交尾が始まった。

吉野ヶ里遺跡(佐賀)

ここ吉野ヶ里遺跡には、紀元前３世紀に約６００年続いた弥生時代の環壕集落があり、また魏志倭人伝に記されたとされる邪馬台国の建物跡などが公開されている公園である。邪馬台国は北九州地方にあったとされる説があり、もしかしたらここに卑弥呼が存在していたのかもしれないと言われている。

高千穂峡 (宮崎)

東国原知事のＰＲで観光客が倍増している高千穂峡 である。阿蘇火山活動の際、噴出した溶岩流が、急激に冷却されたことによりこの渓谷ができたとされている。いくつかの滝があり、景観の美しい場所だった。流れ落ちる滝つぼの水音と水しぶきがマイナスイオンを感じさせてくれた。

金鱗湖でカワセミ

三連休を利用して由布院に出かけた。以前から行きたい場所だった。この時期、夏休みの最初の休みとなり、かなりの人出だった。町を少し歩き、金鱗湖の湖畔にあるマルク、シャガール美術館のカフェで休憩していた。そこで、何とカワセミを見つけた。ここまで来て、カワセミに会えて最高にうれしかった。由布岳は一度だけ姿を見ることができたが、ほとんど雲に隠れていた。