たくさんの実をつけたピラカンサは真っ赤になっていた。どれだけの実がついているのか、とにかく圧倒される数の赤い実だった。鳥たちが好んで食べるそうだ。
葵祭の終点とされていた上賀茂神社のモミジは新緑が映え、ところどころに赤い可愛い実をつけていた。小さなプロペラのような形をした実である。春は桜、秋は紅葉と決め付けていたが、春のモミジも花といい実といい新緑の葉っぱといい、どれも見ごたえがある。 
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柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺 （正岡子規） 柿の美味しい季節となった。家の前の畑には、柿の木があり、重そうに枝が垂れながら、実をつけていた。このあたりでは柿を出荷している農家もあり、富有柿は、甘くて美味しいと定評がある。この柿は商品とはならない、自家用の柿なので、花を摘むことをしていないため、このように一枝からいくつもの実が生っている。 
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今年、初めて家庭菜園でミニトマトを育てた。梅雨があけた頃から日ごとに赤く色づいてきたミニトマトが毎日食卓を飾るようになった。新鮮そのものでとても美味しい。元気の源のような気がする。 
