紅花キンバイ

去年園芸店の山野草コーナーで見つけたこの花が今年も開花した。葉っぱが苺の葉にそっくりで、間違えて購入したのかと思うほど似ていたが、花は白ではなくこのように赤い花が咲いた。カメラを向けていると、一生懸命、蜜を吸っているハチが、その位置から離れようとしない。という訳でこの写真となった。山野草の中ではどちらかといえば、華やか過ぎるようである。

白いシラン（紫蘭）

ショッキングピンク色のシランが満開となっている庭に、去年からこの白いシランが仲間入りしている。近所の人からの頂き物である。同じ場所に植えてはみたが、白いシランはあまり株が増えていかない。葉が斑入りでピンクとは違った良さがあるのだけれど、どうしてもピンクが優勢となってしまっている。

ヤマボウシ

何年か前に庭に植えたヤマボウシは、まだ高さが身長くらいで、まだ花を付けてはいない。幹の太さがどのくらいになれば咲くのだろうかと心待ちにしている。きょうは偶然通りかかったところで、この花を見つけた。やはり、かなり立派な木になっていた。

ムラサキツユクサ

ずいぶん以前のことだが、理科の実験助手という仕事をしていたことがある。生物の教材で細胞分裂の様子を観察するためにこの花の蕾を使用していた。その時に田舎から一株もらってきて、庭に植えておいた。当時は花の美しさなど気にも留めないで、ナイフで切り裂いた蕾を、顕微鏡で覗いていたものである。ちょうと゜梅雨の季節に咲くことからこの名前がつけられている。梅雨にはまだ早いけれど今年も可愛い花が咲き始めた。

ユキノシタ（雪の下）

庭の片隅の日陰でもしかしたら見過ごしてしまいそうな場所に、この花が咲いている。植えたわけでもなく、土と一緒にどこからかやってきた花である。マクロで写真を撮るようになって、改めてこの花を可愛いと思った。