ビヨウヤナギ（美容柳）

ビヨウヤナギの花は、鮮やかな黄色の花びらと多数の長いおしべがあるのが特徴である。名前の由来は姿が美しく、葉が柳に似ていることから付けられたといわれている。この写真は北鎌倉の東慶寺で咲いていたものである。

イワガラミ（岩絡み）

北鎌倉・東慶寺では、特別公開されていたイワガラミを見ることができた。公開時期も６月２日から１３日までの平日の午前と午後の１時間ずつと限られており、その最終日だった。とてもラッキーだったとしか言いようがない。案内していただいた、人力車の人に感謝したい。

イワタバコ（岩煙草）

北鎌倉・東慶寺の門をくぐりずっと奥へ進むと岩肌に張り付くように咲いているイワタバコの花があった。小さな星型の紫色の花がとても可愛かった。

ナツツバキ（夏椿）

鎌倉の長谷寺の山門へ入るとすぐ脇に、この涼しげな花、ナツツバキが見ごろとなっていた。白い花びらの一枚に頬紅をつけたようなピンクの点がついていた。まん丸な蕾も可愛かった。

成就院の紫陽花

江ノ電で極楽寺駅から徒歩５分でこの成就院があった。山門までの坂道の両脇にはアジサイの花が咲き誇っていた。坂の上からは眼下に由比ガ浜が見えた。狭い坂道には、大勢の人がいて、なかなか前に進めない状況だった。アジサイの名所たる所以らしい。