二輪草

我が家にこの花が来てから、三年目にして、やっと花を咲かせた。日当たりはあまり好まない花なので、庭の片隅に植えてあったため、気づかなかったのかも知れないと思う。とにかく、清楚で可愛らしい花で、名前のとおり、二つの花が寄り添って咲いている。

枝垂桜

今年の春は、あわただしくて、ソメイヨシノをゆっくりと愛でることなく終わってしまったような気がしている。例年に比べても、早く開花した桜はあっという間に散り、もうドウダンツツジや皐月や藤の花が咲き始めている。去年より二週間くらい早くこの花たちが咲き始めた。なので先週、さいがわ公園でのしだれ桜が、アップできないまま終わりそうだったので、あわてて何枚かをあげてみた。

伏見稲荷の千本鳥居

稲荷神社の総本宮である神社で、特に朱色の千本鳥居が有名である。大きな鳥居をくぐり、奥へ進むとこの鳥居が重なるようにして続いていた。

醍醐寺霊宝館の桜

醍醐寺霊宝館は国宝や重要文化財だけでも四万点もの寺宝が収蔵されているとのことだ。しかし、この日はお天気も良く、まず桜の方に惹きつけられてしまった。中へ入るとすぐに見事な枝垂桜があり、奥へ進むにつれて巨木の枝垂桜がシャワーのように咲き誇り言葉も出なかった。そのあたりでは、鳥たちがさえずりまるで楽園のようだった。

　

醍醐寺（金堂）

醍醐寺の中心のお堂であり、国宝とされている金堂は、豊臣秀吉の命により紀州からここへ移築されたそうである。鮮やかな朱塗りの美しい建物である。ここでも、シダレザクラが色を添えていた。