ミニ写真展が終わり、日々の作業から開放された私はほんの少し放心状態です。
個展が終わると「後片付け」という前には進めない現実に
寂しくなってしまうのです。
空しい気持ちをはらうためお礼状や記念写真を送ろうと思います。
一番良い瞬間を思い出せたら「また頑張ろう。」という気持ちになれますよね。
プリンターのインクや切手、封筒を準備して心をこめたお手紙を書きたいと思います。
話は変わり、9月12日から札幌市民ギャラりーにて
北海道美術作家協会主催、第39回道美展が始まります。
会員、会友、一般公募から構成される展示は絵画、工芸(木彫、陶芸)、写真など
多岐にわたり心いやされます。私が所属する二科会写真部北海道支部の
大先輩、畠山茂さんが写真部の会員なので
今回もお友達を誘って見に行く計画を立てました。
畠山さんは個展、グループ展を多数開催されている大ベテラン。
札幌で開催された個展を私が何度か見に行き、お葉書をいただいてから
同じ北海道支部にいることに気がつき親しくなりました。
今では私の個展に来て、お手伝いとご指導いただいています。
年齢的にはおじいちゃん。でも作品は力強くて
愛されるキャラクター。私のお友達からも慕われています。
自宅隣には木彫りをするための作業工房と、お友達と共同管理しているギャラリーがあり
大型作品を多数展示されていらっしゃいます。
作風は自然の中にある芸術作品(オブジェや建物など)を
幻想的に撮影されているものが多いです。
入場料はかかりますが芸術の秋。皆さんも札幌市民ギャラリーへどうぞ。
9月17日まで開催、時間は10時から17時まで。
最終日は16時までの展示です。