思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

11/5写真展鑑賞&アルテピアッツア美唄

2009-11-08 19:27:17 | ラグビー・思い出話

平日にお休みをもらって、知人と写真展に行きました。

行き先は北海道岩見沢JR駅。

旬な話題では2009年度グッドデザイン賞の大賞を受章した駅舎です。

北海道美術作家協会会員・二科会写真部北海道支部特別部員

畠山 茂さんの個展にお伺いしました。

 

今回は「散歩路5~市内散策中」というタイトルで約30点。

岩見沢や美唄にある彫刻やオブジェを表現した写真展でした。

年齢的には、自分の父親よりも上でありながら

撮影から個展にいたるバイタリティにはいつも感心しています。

(今では80代前半になられたでしょうか?)

札幌市写真ライブラリー、札幌市資料館ギャラリー、札幌市民ギャラリーなど

発表を重ねてきた畠山さん。いつまでもお元気で創作して下さい。

 

会場になった駅のギャラリーは、存在自体がアートで感激しました。

赤レンガと電車のレールを窓枠に使った建物。

北海道に一箇所しかないレール工場が岩見沢にある関係もあり

火事で全焼したのを建てかえる時にデザインしたそうです。

よく観察すると白ペイントの数字や記号が書いてある部分も。

「これって、つなぎ合わせる時の暗号?」何も知らない私は

考えてしまいました。鉄道ファンの方も楽しめる施設と思います。

札幌から約50分ほどなので、ご興味がある方はぜひどうぞ。

 

白ペイントの文字は UNION 08 工 に見えます

エレベーター近くにもアートが配置されています

 

写真展鑑賞後は、彫刻作品が有名な「アルテピアッツア美唄」へ。

漢字部分は「びばい」と読みます。北海道出身の著名彫刻家

安田 侃(やすだ かん)さんの作品が並ぶ美術館。

実際に行くのは初めてです。知人のお友達が車で案内してくれました。

廃校になった小学校の敷地内や校舎の中に数々の彫刻作品。

周囲を山々に囲まれているので、芝生には季節柄、落ち葉がつもり

その形はカナダ国旗を思わせるようでした。

自分が呼ばれているような嬉しい予感がします。

 

季節や光の印象で表情が変わるよう配置された作品を

ライカのコンパクトカメラで撮りました。お楽しみください。

癒された岩見沢&美唄のアート日帰り鑑賞。

現地の皆さんありがとうございました。

 

安田侃さんの作品は札幌駅や六本木の東京ミッドタウンにもありますね

自然の中で見るのは格別でした また行きたいです