5月17日、月曜日。お休みをもらい、キヤノンマーケティングさんで
EOS7Dのファームアップをしていただき、二つの写真展を鑑賞しました。
一つはキヤノンギャラリー 「原富治雄 写真展 FANTASMA」。
一つは道新ギャラリー 「写真道展」。
キヤノンギャラリーは、1979年に撮影されたF1がテーマの写真展。
見た瞬間「めずらしい」と感じたのですが、おもしろくてひきこまれました。
車やレースについては全然知識がなくても、表現がおもしろい。
というのは、白黒写真なのに一部カラーの加工がしてあったから。
広告写真などで見慣れた手法。アート的で好みがはっきり分かれそうでも
私には新鮮でした。30年以上前の作品なのに、古さを感じさせていません。
白黒の世界の中に浮かばせた色は赤、青、黄色。
緑も若干あったような気がします。いやみのない色の乗せ方というのか、
レースを見に来た子供がもつおもちゃの車、ランプの色、
コースの指標らしきもの。
赤を多用しており、もしすべて白黒であったなら、平凡な印象だったのかも。
札幌では5月18日まで。以降は福岡、仙台、名古屋のキヤノンギャラリーを
巡回するそうです。ご興味のある方は、ぜひどうぞ。
道新ギャラリーは北海道新聞社1階にあるギャラリー。A室・B室全面使用で
間仕切りを使い、多くの入賞入選作を展示してありました。
北海道新聞社と北海道写真協会主催の公募展ですが
部門に分かれて展示してあり、自由、観光・産業、ネイチャーフォト
通路にまでパーティションを置いて並べていました。
平日にもかかわらず賑わっていて、こちらも5月18日までの展示です。
5月20日からは審査会員と会友作品展があるらしく、
「中野潤子先生の作品。見に行きたいなー。」と思うあべちゃんでした。
大通り公園の木々は新緑、ライラックの花は小さなつぼみのまま
札幌ライラックまつりを迎えようとしています。
写真は2006年 日本代表VSイタリア代表から選びました
秩父宮にもごぶさたしていて 東京に行くのが楽しみです