もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
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満身創痍と創意工夫

コピーウォッチの機械

2011年09月02日 | 日記
ほとんどの機械は日本製が使われています。この時計の機械も電池も日本製品です。
電池は621が入っていましたが、本当は626が正解です。
626と言うのは電池の直径が6ミリ、厚さが2.6ミリのことです。
621の2.1ミリよりは0.5ミリ厚いので電池の容量が多いので、少し長持ちすると言うことです。
テープで押さえてあったのは衝撃で電池がハズレ無いようにするためです。

クオーツ時計を落とすなどして時間が合わなくなるほとんどの原因は水晶の振動子が欠けるからです。
欠けると必ず進みます。振動子が軽くなるからです。
そうなると修理不能です。回路を替えるしか方法はありません。

この時計は電池を替えるだけで直ります。