ウオルサム懐中時計2 2011年09月10日 | 日記 現在は腕時計の時代で、 1904年にカルティエ社が飛行家サントスの要求により作った腕に付る時間計が腕時計の始まりと言われています。 その前の200年間が懐中時計の時代です。 機械式懐中時計は現在、ほとんど生産されていません。コスパが合わないからです。
ウオルサム懐中時計 2011年09月09日 | 日記 生まれはスイスですがアメリカで育った懐中時計メーカーの名門です。 機械は地板も受けも厚く丈夫で、構造もアメリカらしく合理的でシンプルです。 ダイヤルは琺瑯(ホウロウ)仕上げで、変色しにくいです。 ダイヤルに圧力が掛かりにくい構造なのでひび割れもありません。 のでオバーホールだけにしておきます。
コピーウォッチの機械 2011年09月02日 | 日記 ほとんどの機械は日本製が使われています。この時計の機械も電池も日本製品です。 電池は621が入っていましたが、本当は626が正解です。 626と言うのは電池の直径が6ミリ、厚さが2.6ミリのことです。 621の2.1ミリよりは0.5ミリ厚いので電池の容量が多いので、少し長持ちすると言うことです。 テープで押さえてあったのは衝撃で電池がハズレ無いようにするためです。 クオーツ時計を落とすなどして時間が合わなくなるほとんどの原因は水晶の振動子が欠けるからです。 欠けると必ず進みます。振動子が軽くなるからです。 そうなると修理不能です。回路を替えるしか方法はありません。 この時計は電池を替えるだけで直ります。
フェイクウォッチの見分け方 2011年09月01日 | 日記 正直、ロレックス以外の真贋の見分け方は判りません。 それは本物を手に取って、細部をよく観察したことが無いからです。 最近のコピー商品は傷見(ルーペ)で細部を入念に見ても見分けがつかない程、精巧に出来ています。 誰の言葉か知りませんが、「神は細部に宿る」と言うことで、 細部の仕上げやネジやリューズやロゴの彫刻の微妙な違いで判断します。 裏蓋を開ければ一目瞭然ですが。 神助の鑑定団でも言ってましたが、鑑定の極意は本物を見続けることです。 偉そうに見分け方と表題に書きましたが、かなり感覚的なのです。 ちなみに、当たり前の話しですが、コピーウォッチはメーカーでのメンテナンスは拒否されます。