あまりにヒットしているし、まわりの上司達も「いいねぇ」言うので買って読んでみた。正直(会社からは怒られるかもしれんが)ドラッカーさんにはあまり興味は無いので、たいした書評は書けません。あしからず。
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感想はただ一言「読みやすかった」。これを経済書と呼んだらいいのか小説と読んだら良いのかハテナなのですが。とにかくその、ご都合主義満載で。「現実、こんなにうまく適材適所に人材が居る訳ねぇべ」という疑問はありますが、その人材の素質を見いだせない上司にも問題があるのでは?と問われれば「まあ、確かにおっしゃる事は正論だわな」と、思う所もある訳で一蹴できない。
半分位読んでふと我にかえってみると、二つの物語が平行して脳裏をかすめました。ひとつは「スクール・ウォーズのイソップ」と「幻魔大戦/平井和正」。イソップに関しては、まぁ、あれです。何で経済書で病死する人要るんかな。
で、幻魔大戦。映画化された幻魔大戦は、世界中に散らばるエスパー達が結集して魔物を倒す活躍をする物語を想像するかと思います。ただ。20巻に及ぶ文庫本を読んだ方には判ると思うのですが、その物語の殆どが組織(というか宗教組織?)作りの苦悩を描く内容となってます。
もう20年近く前に読んだ本で、今、幻魔大戦は実家にあって手元に無いのでうる覚えな所もありますが、本の内容がなんとなーく「もしドラ」に似てるなぁーと。という事は、ドラッカーのマネジメント理論というのは、読む側の立場にとっては、いろんな解釈が出来る書物なのではなかろうか、と。ま、この疑問はご本尊のドラッカーの書を読まないと判らんね。結局ダイヤモンド社、まる儲け。
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感想はただ一言「読みやすかった」。これを経済書と呼んだらいいのか小説と読んだら良いのかハテナなのですが。とにかくその、ご都合主義満載で。「現実、こんなにうまく適材適所に人材が居る訳ねぇべ」という疑問はありますが、その人材の素質を見いだせない上司にも問題があるのでは?と問われれば「まあ、確かにおっしゃる事は正論だわな」と、思う所もある訳で一蹴できない。
半分位読んでふと我にかえってみると、二つの物語が平行して脳裏をかすめました。ひとつは「スクール・ウォーズのイソップ」と「幻魔大戦/平井和正」。イソップに関しては、まぁ、あれです。何で経済書で病死する人要るんかな。
で、幻魔大戦。映画化された幻魔大戦は、世界中に散らばるエスパー達が結集して魔物を倒す活躍をする物語を想像するかと思います。ただ。20巻に及ぶ文庫本を読んだ方には判ると思うのですが、その物語の殆どが組織(というか宗教組織?)作りの苦悩を描く内容となってます。
もう20年近く前に読んだ本で、今、幻魔大戦は実家にあって手元に無いのでうる覚えな所もありますが、本の内容がなんとなーく「もしドラ」に似てるなぁーと。という事は、ドラッカーのマネジメント理論というのは、読む側の立場にとっては、いろんな解釈が出来る書物なのではなかろうか、と。ま、この疑問はご本尊のドラッカーの書を読まないと判らんね。結局ダイヤモンド社、まる儲け。