capsuleのベスト盤は2009年8月に「FLASH BEST」というのが発売されているのですが、実は4枚目の「S.F. sound furniture」(私的名盤!)以降のベスト盤でありまして、初期の音源は無かった事にされてたんですね。
7枚目の「FRUITS CLiPPER」あたりからハードなテクノサウンドに変化するのですが、ベスト盤を作るにあたって初期と後期の二枚に分けるというのは、物凄く妥当だし判り易いと思う。
特にPerfumeやきゃりーのようなキャッチーなピコピコサウンドが好きな方には「2」がオススメですね。イントロや間奏などTVやラジオで使われてたりして「あれ?なんか聞いた事ある・・」って曲が多いかも。埋もれていた名曲の数々、もう一度初期のCDを聞き直してみよう。
perfumeでいうところの「edge」「FAKE IT」が好きなら「1」ですな。気分はダンスフロアです。でもあれだね、正直capsuleのCD全部持ってる人は買わなくていい。曲順確認してプレイリストで編集したらOKかと。ベスト盤だけど詳しいライナーノーツも無いし相変わらず歌詞カードも無いし、プレミアム性はあまり感じられません。でも悲しいかなファンは思わず買ってしまうんだな・・・。