洗える畳 楽洗たたみを製作して出た端材です。
結構な量です。
一部はカットサンプルとして利用したいと思います。
他は処分ですね。
ちょっともったいないです。
お寺さんで、説教の際の台に使用される高座の採寸に13日に行って来ました。
高座そのものは明治30年に製作されたようですが、傷みが激しいため、大幅な修理をしてありました。
畳を上に敷いて、その上にお寺さんが座って説教をされるそうです。
幅が3尺、奥行が4尺くらいあります。
手前に紋縁がつくので、畳の幅は4尺あまりになります。
東広島市の西条の地名 助実がかかれてあります。
昨日、尾道サンホームさんに洗える畳 楽洗たたみを納品しました。
今までは、藁床に天然のい草を使った畳でした。
洗える畳 楽洗たたみは畳をまるごと水洗いできる事はもちろんですが、とても軽いのが特徴です。
1枚当たり5キロくらいしかなく、女性でも片手で軽く持つことが出来ます。
入替前です。
洗える畳 楽洗たたみに入替えました。
一応、今日から21日までお盆休みです。
現在、社員(パート)が3人来てもらっているけど、今月の20日で二人退職します。
経営の悪化によるリストラです。
経営者の端くれとして、能力の無さを感じます。
さて、今日は洗える畳 楽洗たたみの納品が残り30畳くらいあります。
午前中、仕上げて、午後から配達に行って来ます。
畳材料問屋の佐々井商店さんから定期的にFAXが届きます。
畳表の販売価格が主な内容です。
今回の中国表の価格は一段と値上がりしていました。
通常、借家、アパートに使用する表は、以前は500円くらいでしたが、FAXを見ると660円から690円です。
表替の価格を損益ぎりぎりのところで設定していると、ちょっと厳しい状況です。
この先、中国表は生産コストの上昇と売り手側の優越性から、さらに値上がりが予想されます。
経営の見直しが必要ですね。