赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

高齢者の心の持ち方がコロナ禍を遠ざける コラム(355)

2021-04-20 18:13:42 | 政治見解



コラム(355):
高齢者の心の持ち方がコロナ禍を遠ざける


高齢者向けのコロナワクチン接種がはじまりました。現在はその数に限りがあるため、予約段階で専用電話の回線がパンクしたり、接種枠がすぐ埋まってしまうなどの現象が起きています。希望者が殺到する理由は、死への恐怖が主な原因です。少しでも長く生きたいと思う人や、高齢者を抱える家族が長寿を願って電話をかけているからだと思います。

私が居住する東京都北区でも間もなくワクチン接種がはじまりますが、比較的高齢者の多い地域だけに、予約申し込みが殺到するのではないかと思われます。


私の信じる生き方

私はワクチン接種を受けるつもりはありません。仮に感染して死に至っても、それは天命であると自覚しています。

ワクチンに効能がある云々は別として、心穏やかに心身の調和を図る生活をすることでコロナリスクは避けられると思っているからです。

また、死への恐怖はまったくありません。

私は死後肉体が焼かれれば何も存在しなくなったり、死んだら天国か地獄に赴くという考えには疑問を持っています。

私は人のいのちは永遠であり、あの世この世の間を幾度も転生を繰り返していることを経験的に実感しています。だから私は、我先に助かりたいとは思わないのです。

死に急ぐ必要はありませんが、生きながらえたいとは考えていません。


高齢者の意識が未来を左右する

2020年、65歳以上高齢者は3617万人、総人口の28.7%となりました。人数が多いということは社会に対する影響力も強いということです。つまり、高齢者の意識次第で未来の日本の明暗も左右されると感じます。

高齢者が現役で仕事をしていた時代はその時々の立場でものを考え発言し行動していたと思いますが、その制約から解き放たれたいま、自分本来の内なる声に耳を傾け、もっと自由に発想し、発言し、行動することで自分を取り巻く環境が変化すると思います。

穏やかでお互いを尊重する愛溢れる社会が形成されれば、コロナに見舞われた世界など瞬時に消えるはずです。コロナ禍とは人びとの不満と不安の表意として出現しているもので、社会全体が明るい希望で満たされれば、新型コロナウイルスは存在できなくなるからです。

日本の未来が実は私たち高齢者の生き方次第で大きく変わってきます。

私は、穏やかで周りを優しく包み込むことのできる魅力ある高齢者でありたいと切に願っています。



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