
current topics(519):危機的な中国コロナ感染の実態
中国では、新型コロナウイルスの新たな流行を封じ込めるために、首都北京近郊の住民50万人近くを対象に厳格なロックダウン(都市封鎖)を実施したと報じられています。
マスコミではわからない中国の実情について、当ブログが信頼する現地の友人から以下のようなコメントが寄せられました。
中国では、全国人民代表大会が開催されていますが、
実はその北京南部を中心に大量のコロナ感染が発生しています。
中国では武漢から始まった感染が継続的に拡大していたにもかかわらず、
いったん収束したかのように発表していました。
しかし、中国政府の作為的な発表はかえって疑惑を膨らませることになっています。
実際には中国での二次感染というよりも感染が北京にも広がったと言うべきです。
今回の広がりですでに12万人以上が感染していて、病院は一般の治療が受けられないほど状況です。
相変わらず中国政府による情報統制でほとんどの海外メディアは実情を知らされていません。
また、事実を知っていたとしても、そのまま報道すると送還される恐れから報道しないこともあります。
中国政府は2000万人以上いる北京市の人口から見たら大したことはないという感覚なので、
それほどの危機感を持ってはいませんが、対外的な報道に関しては神経を尖らせています。
中国政府は香港問題、人権問題、領土問題、経済問題など、あらゆるところで行き詰まり感が増しています。
北京市やこれから広がりの兆しのある上海市でのコロナ感染が、
中国の存立基盤を一気に揺るがすきっかけになるような気がするのは私だけでしょうか。
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