シチメンソウは、ホウレンソウと同じアカザ科であるが塩生植物である。
佐賀県東与賀海岸には、全国でも最大規模のシチメンソウの自生地がある。
全長1600m幅10mの広大な保護エリアに、シチメンソウが群生している。
シチメンソウの名の由来は、七面鳥のように顔の色を変えるところから七面草と名付けられたという。
この時期になると真っ赤に一面を染める。
保護エリアは、一面真っ赤な絨緞を敷き詰めたかのように見事な光景が広がる。
11月中旬までが見頃なので、興味がある人は早く出かけられたほうがいいい。