海外どこでも生きていける。

2012-06-16 17:11:22 | 自分の思想をめぐる冒険
何度か海外に行って思ったことは、自分はひとまず、だいたいのところで生きて行けるのではないか、ということだ。


まったくもって、不遜な考え方だと思うし、そういうことを言葉にする自分も、まだまだ未熟だと痛感している。


ただひとまず、急に環境が変わっても、とりあえずは自分、なんとかいけるんじゃないか、と思っているのは事実だ。


タイトルには「海外」と書いたけど、厳密にいうと「世界中」というか、日本も含めて、ということ。

でも、こういう風に思うのは、自分が何度か海外に行く機会を持って、その中でなんとかやっていけた、というのが大きい。


特に、この春に行ったヨーロッパ。


旅する先々で日本からの旅人や留学生に多く会ったが、僕の話をしていると、「サバイバルですね」と言われることも多かったし、実際自分でもそうだったと思っている。

というのも、ネット環境が整っている(無料Wi-Fiに多くの場所で繋げる)にも関わらず、僕はパソコンやiPod touchなどの端末を一切持って行かなかったし、

「地球の歩き方」のようなパンフレットも全く持って行かず、現地で集めた情報をたよりに、次の目的地へのアクセスや、それぞれの街の観光地や宿を調べた。


カウチサーフィンをはじめとするSNSも駆使して、いろんな人にお世話になったし、
(ただし、これについては、ネット環境も悪いのに人を頼り過ぎ、多くの人に迷惑をかけたと反省している)


何よりも、大きなトラブルに見舞われることなく、帰ってこれたのだ。

(帰国の3日前にカメラを盗られたが、それ以外に盗難はなかったし、交通のトラブルも殆どなかった。クレジットカードの利用上限がひっかかって一時期使えなくなったが、それもSkypeを使って日本の会社と連絡を盗ることができた。)


いろいろ振り返ってみると、果たして自分の力(独力)だけであの6週間を回ったわけではないのだが、それでも、いろんな人に会って話もすることができたし、間違いなく血肉になったものは多いと自負している。


だから、あと自分に必要な力は、「お金を生み出す力」だと思っている。


それは、自分自身の能力を高めて、対価としてお金を手に入れる仕組みだ。


この春はあくまでも「旅」であって、生産手段を持っていなかったし、今も会社勤めをしているが、まだまだ成績も残せていない。

どんな「手段」を手に入れるのは、今もじっくりと考えているが、その「手段」を少しずつ増やすのが、次の僕の到達地点だと思っている。



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