そして実は、まだストーリーは続きます。
今回の旅、じつは行こうと思ったきっかけがあります。
昨年の夏、ちょうど一年前になりますが、僕は信州から中部地方にかけて電車で移動する旅をしました。
そのときに、日本海が間近に見える青海川駅に行ったのですが、そこの駅ノートに「日本一周しています」という書き込みが。
おそらく列車を使った旅なのでしょうが、そのスケールのでかさに驚き、そこに書いていたブログのURLをメモし、また近いうちに訪問してみようと思ったのです。
しかし、その旅が終わってからも忙しい日は続き、挙げ句の果てにはそんなことがあったことすら忘れてしまう始末。
しかし、何かの拍子にそのブログがあったことを思い出し、昨年の12月頃、初めてブログを訪問したのです。
「あの時旅をしていた方は、まだ続けているだろうか」。二歩日収ということで、そんなにたやすく達成できるものではありません。
そんな思いを胸に、初めてブログを見てみました。
なんと、その旅人は僕と同い年。「百都巡礼」と銘打って、夏休みの二ヶ月あまりで、自分で決めたルールに従い日本一周を達成されていたのでした。
単に同い年というだけなのですが、上には上がいる、ということで、僕は訳もわからないくらいに触発されてしまいました。ブログは相互リンクを貼らしていただき、某SNSでも交流を行っています。
そのかたが、旅をすることで関西を通る、しかも僕が旅から帰ってくる日に偶然通る、ということで、僕の方から声をかけさせていただき、大阪でお会いすることになったのでした。
初めてにもかかわらず、居酒屋で酒を交わしながらお互いの旅の話に花を咲かすというのは、なにも特別なことではなく、今までも体験してきた、旅人同士の交流と同じでした。
僕にとっては一年ほど前からお会いしたかった人に、あえたのです。そのときは夢を見ているようでしたが、本当にうれしかったです。
その一週間後にも、彼が関西を通る時に少しだけお会いすることができましたし、旅での出会いっていうのは本当に宝箱というか、何が詰まっているかわからない、と思いました。
振り返ってみると、ほかにも多くの出会い、そして別れがあるのですが、そのような糸の交わりができること自体、とても幸せなことなのかな、と思います。
これからも旅に行くときは、そんな出会いを体験してみたいです。だからまた旅をしたいと思います、強く思います。
旅人として生きていきたい、といっても過言ではありませんでした。
いろいろ辛いこともあって、悩むときもあるけど、そのときは旅にでれば何とかなるかもしれないし、出会った人たちを思い出すと不思議と力がわいてきます。
みなさんも、そんな世界を通ってみませんか?
つたない文章ですが、これで東北夏旅の締めくくりとさせていただきます。
今回の旅、じつは行こうと思ったきっかけがあります。
昨年の夏、ちょうど一年前になりますが、僕は信州から中部地方にかけて電車で移動する旅をしました。
そのときに、日本海が間近に見える青海川駅に行ったのですが、そこの駅ノートに「日本一周しています」という書き込みが。
おそらく列車を使った旅なのでしょうが、そのスケールのでかさに驚き、そこに書いていたブログのURLをメモし、また近いうちに訪問してみようと思ったのです。
しかし、その旅が終わってからも忙しい日は続き、挙げ句の果てにはそんなことがあったことすら忘れてしまう始末。
しかし、何かの拍子にそのブログがあったことを思い出し、昨年の12月頃、初めてブログを訪問したのです。
「あの時旅をしていた方は、まだ続けているだろうか」。二歩日収ということで、そんなにたやすく達成できるものではありません。
そんな思いを胸に、初めてブログを見てみました。
なんと、その旅人は僕と同い年。「百都巡礼」と銘打って、夏休みの二ヶ月あまりで、自分で決めたルールに従い日本一周を達成されていたのでした。
単に同い年というだけなのですが、上には上がいる、ということで、僕は訳もわからないくらいに触発されてしまいました。ブログは相互リンクを貼らしていただき、某SNSでも交流を行っています。
そのかたが、旅をすることで関西を通る、しかも僕が旅から帰ってくる日に偶然通る、ということで、僕の方から声をかけさせていただき、大阪でお会いすることになったのでした。
初めてにもかかわらず、居酒屋で酒を交わしながらお互いの旅の話に花を咲かすというのは、なにも特別なことではなく、今までも体験してきた、旅人同士の交流と同じでした。
僕にとっては一年ほど前からお会いしたかった人に、あえたのです。そのときは夢を見ているようでしたが、本当にうれしかったです。
その一週間後にも、彼が関西を通る時に少しだけお会いすることができましたし、旅での出会いっていうのは本当に宝箱というか、何が詰まっているかわからない、と思いました。
振り返ってみると、ほかにも多くの出会い、そして別れがあるのですが、そのような糸の交わりができること自体、とても幸せなことなのかな、と思います。
これからも旅に行くときは、そんな出会いを体験してみたいです。だからまた旅をしたいと思います、強く思います。
旅人として生きていきたい、といっても過言ではありませんでした。
いろいろ辛いこともあって、悩むときもあるけど、そのときは旅にでれば何とかなるかもしれないし、出会った人たちを思い出すと不思議と力がわいてきます。
みなさんも、そんな世界を通ってみませんか?
つたない文章ですが、これで東北夏旅の締めくくりとさせていただきます。