山陽の道をひた走る

2008-08-04 10:11:21 | 旅行
続いて、六甲道~播州赤穂。

最初に乗ったのは、播州赤穂行きの快速ですが、三宮を過ぎるとほとんど各停に等しいので、三宮で新快速姫路行に乗り換えます。

こちらも12両ですが、三宮から遠ざかるにつれ、客は少なくなって行きました。

座ることも可能ですが、やはり山陽本線を通る時は、前面展望です。三宮から、一番前の車の一番前にかぶりつき。

何度か経験はありますが、やはり複々線の前面展望は迫力がありますね。

神戸を過ぎます。

特急列車も止まらず、三宮駅と比べ、にぎやかさでは劣りますが、実はこの駅、山陽本線の起点の駅です。つまり、六甲道~神戸間は、東海道本線なんですね。

結構知らない人もいるらしくて。

山陽本線の起点は、京都でも、大阪でも、三宮でもなくて、兵庫なんです。

新長田を過ぎると、だんだん海が近付いてきます。

中でもハイライトは、須磨辺り~舞子付近で、進行方向左手の間近に、瀬戸内海が見える所。これだけ海が近いところも、全国探してもたくさんあるわけではありません。

舞子直前では、明石海峡大橋と、淡路島を望むことがで見ま

快晴だったら文句なしの景色なんですが…

やがて、西明石に到着。ここで複々線は終わりです。ここから、席に座ってもいいのですが、せっかくなので、前面展望を楽しむことにします。

西明石以西は、郊外に水田が見られます。
中には、左右ほぼ一面水田、というところも。

神戸には、山はありますが、水田はなかなかないので、実家を思い出して、懐かしく感じられます。

9時4分、姫路到着。ここで6分の接続で、普通播州赤穂行きに乗り換えます。

途中の加古川駅もそうですが、姫路も高架化の工事が真っ最中で。

別に、高架にする必要はないと思うんですが。
どの駅も、おんなじようになっていくので…

殺風景ですね。旅情が感じられない。

そういえば、実家近くの奈良駅も最近高架になってました。

姫路からは、山が近くに見られます。
途中、車窓からは市民プールと、長蛇の列が見えて。

夏ですね~。
最近はプールにも行ってませんし。

やがて相生です。

ここで、そのまま山陽本線の列車に乗り換えるのもありなんですが、まだ乗ったことのない路線があるので、そちらを選びました。

山陽本線に乗り換えなかったのは、もうひとつ理由があって。

相生からの列車は、青春18きっぷシーズンには、とても混むんです。

だいたい、経験からすると、3両編成の列車に、通勤ラッシュ並みの人が乗ります。

だから、相生ではいつも、席の奪い合いで、ドアが開くと同時に、その列車に走って行く人が何人も…

ただ、今回は、6両編成になっていました。

JRも、やっと行動をおこした、というところでしょうか。

ここから、未踏の赤穂線に入ります。

トンネルも、中に明かりがなく、文字通り真っ暗。

しかも、終点の播州赤穂までは、途中の駅に行き違い設備がなく、文字通りの単線。

民家は結構見えるのですが、利用者は比較的少ないのでしょうか。

9時41分、播州赤穂に到着。

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