10代最後の旅(2)

2010-03-31 00:15:00 | 旅行
神戸に住んでいるので、普通に瀬戸大橋を利用するよりも、明石海峡大橋を使ったほうが効率が良いかもしれない、ということで、事前に時刻表とにらめっこして、結局以下のように日程を決めました。

1日目。
6時半三ノ宮バスターミナル~徳島駅~阿波池田駅~大歩危~新改駅~高知~桂浜~高知市内泊
2日目。
高知市内~窪川~予土線~宇和島~下灘駅で夕陽を見る~松山~高松市内泊
3日目
高松市内~阿波池田~坪尻駅~琴平・金毘羅神宮~栗林公園~高徳線・鳴門線~徳島~高松~児島~サンライズ瀬戸~三ノ宮

我ながら、ハードスケジュールでした…
乗り放題ということなので、できるだけ多くの路線を乗ることと、いろいろな名所を訪れようと思いました。
ちなみに、この三日間で、牟岐線を除く全区間を乗ることができました。三日目の高松からわざわざ阿波池田まで足を延ばすのも、栗林公園から一度徳島まで行くのも、そのためだけでした。
ほかにも、二つのスイッチバック駅(新改、坪尻)を訪問したいというのもあったので、結果的に普通列車で経由することしかできませんでしたが、目的は果たせました。


もうひとつ、このときの旅の相棒はこれです。


オカリナですね。実は去年の夏ごろからはまっています。といっても、バンプの曲を耳コピして演奏するくらいなのですが…

基本的に旅に出る時はリュックに忍ばせています。去年の夏には新潟の青海川駅で海を見ながら演奏していました。



さて初日、まだ太陽が顔を出す前に起きて、三ノ宮駅まで向かいます。駅から少し歩いたところのバスターミナルから、朝一番の徳島行きに乗り込みます。6時30分発。

実はこのバスに乗らないと、前述のプランは実現できません。徳島市内に9時前に到着できるのが大きいんですね。

徳島市内で渋滞があったものの、余裕を持って駅に到着。ここの窓口で切符を購入し、最初の列車に乗ります。

剣山3号、阿波池田行き。

吉野川に沿って、一気に終点まで。
意外と吉野川が見えなかったのが残念でしたが…

それと、入場券で有名な学駅が思ったより徳島よりにあったことに少し驚きました。



@阿波池田。

すぐに南風3号がやってきました。ここで人生初のグリーン車体験。ただし、大歩危駅で下車するのでわずか20分くらいでした…


JR四国は、すべての駅にナンバリングをしていることで話題になりましたね。字が読めなくても番号を確認すれば目的地が分かる、という使い道が主だと思います。


駅の上を走る国道から。
ちなみに、この南風3号で大歩危で下車すると、ちょうどの接続でかずら橋方面行のバスに乗れるようです。

ただし、僕が乗った時は列車が3分ほど遅れ、バスは行ってしまったあとだったようです…

3分くらいなら待てよ、と思ったりもしましたが。
ただ、僕の計画だとかずら橋まで行っている時間がどのみちないので、駅周辺を散策しました。
歩いて15分くらいのところに、道の駅?があった(列車の窓から見えていました)のでそこを目指し、いろいろ物色。妖怪で有名なのか、それらの展示もありました。

大歩危峡付近。


ここから普通列車に乗って新改駅を経由し、土佐山田駅まで行きました。

驚いたのは、列車内の乗客がほぼ、僕ひとりだったこと。やはり山の中なので、短距離移動の人は少ないんでしょうね…

新改駅で下車したかったのですが、時間がなかったので写真なども撮れませんでした。またの機会があれば訪問したいのですが…

土佐山田から南風7号のグリーン車に乗って高知到着です。

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