旅の最後に訪れたのは平安時代の末期に鳥羽離宮があった辺り。
今回のサブテーマ「院政時代の舞台を歩く」の仕上げ。
まずは安寿楽院。
鳥羽上皇が建立した寺院だそうで。
収蔵庫もあるが、通常は公開してない。
何年か前、それこそ大河ドラマ『平清盛』が放送された年には特別公開があったけど、当時は興味なかったし。
道1本隔てた向い側には鳥羽上皇の皇子だった近衛天皇陵。(たしか、美福門院も一緒に葬られていたような?)
塔は豊臣秀頼の寄進だそうな?
安寿楽院の西側に鳥羽天皇陵。
さすがに時の権力者の陵墓ですねー。
さらに西へ。
いちいち案内図を確認しないと実感が湧かない~
高速道路(第3京阪道路)の高架下脇に白河天皇陵があった。
高速道路の方がずーーーぅっと後の時代に出来たんだけどさぁ。
なんか落ち着かない感じ。
裏手に回ってみる。
まるで陵墓を守るようにアオサギが堀端に佇んでいたのが印象的だった。
陵墓の裏側の道から南をみると京セラの本社ビルが見えた。
さらに西へ行けば、鳥羽離宮の中心跡に出るんだけど、
当時のものは何にも遺っていないし、もう時間もないからパス。
ざっくり、この辺りに「鳥羽離宮があったのねー」ということで済ます。
ただ、あくまで実感はわかないので案内板の写真だけはしっかり撮影。
竹田駅から地下鉄に乗った。
予想通り(?)駅前に飲食店はなかった。
住宅街の真ん中に駅だけある!という感じ。
城南宮とか観光スポットもあるんだけど。
まぁ、高速道路のインターも近いし、南に進めば元・巨椋池(今は干拓された)だしね。
これはこれで京都らしいと思った。
(てか、この辺りは平安時代でも陸地だったのかーと思った)
京都駅に戻って、荷物をピックアップして新幹線ホームに上がったら
乗車予定の約10本前。
あと10分したら自分の乗る新幹線が来るのに、その前に2本も新幹線を見送った。
1本前がなんと新車両!
混雑回避か、今は時刻表にどこで新車両を運行するか明記がないんだよねぇ。
(どうせ乗るなら新しい車両に乗りたいなぁ)
喉が渇いたので乳飲料を買って乗車。
やっぱ楽だわ、新幹線。
下りてからは時間の関係(図書館の閉館時間に間に合う)ということで
いつも違う、運賃の高いルートで図書館とスーパーに寄ってから帰宅。
旅先では二夜連続でコンビニ飯だった分、買い物も夕食は自炊して食べた。
刺身はちょっとズルしたけど。
★旅の会計
旅費(往路) 3,300円(6,300円のうちTポイント3,000円投入)
旅費(復路)10,900円(EX早割)
宿泊費 3,134円(2泊、税込み)
飲食費 5,724円
拝観料など 5,004円
現地の交通費 2,402円
その他 460円
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合計 30,924円
ギリギリ3万円超えちゃった。
でも、2泊して新幹線乗って全部で3万円!って安い。
宿泊代を安くした分で新幹線に乗ってノンビリできた。
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