熊野詣の2日目。8月26日(水)の午前中、9時前の路線バスで熊野本宮大社へ。
今回利用した9,970円の南紀・熊野古道フリーきっぷ中辺路コースのお得どころが路線バス。
JR線も熊野-紀伊勝浦間はフリー区間なのは当然として、バスもフリー区間なのだ。
これ1枚で初日の紀伊勝浦駅→那智大社→新宮と2日め&3日めの本宮町まで往復で
運賃表を計算してみると合計4,590円もするのがフリーきっぷで補える。
ワイドビュー南紀で名古屋からのお福電車賃(最大14,660円)だけでも、既に七掛けなのに
バスまで足すと約半分の交通費で旅行できるというお得さ。
すごーいっと思いつつ熊野川に沿って移動すること約1時間、熊野本宮大社前へ到着した。
まずは重たいリュックをコインロッカーに預けて、いきなりの寄道。(ちょっと迷走)
本宮町唯一の洋菓子屋さんへ行き、整理券をGet。
(ここは春先にたまたま視ていたTV番組で紹介されていたところ)
目の前は熊野古道・大日越の登り口。
見上げてから本宮大社へ戻る。
まずは川原におりて、大斎原(おおゆのはら)へ。
熊野本宮大社の社殿はもともと此の場所に建っていた。
明治22年の大水害で流されてしまったという。
(ちなみに9年=2011年の台風12号による水害でも再び浸水したらしい)
でも、ここも世界文化遺産。
大鳥居は今もここ。八咫烏もいる。
鳥居をくぐって、大斎原から現在の社殿へ。
狛犬もマスクしてはった。
水害を避け、現在の社殿は高台へ。
最初からここに建てておけばよかったのに~
というか、よく明治半ばまで水害に遭わずに済んだなぁ。と令和の今だから思う。
だって、川の中州ってぜったい危ないよ~
現在の社殿は新しいワケだけど、威厳はめちゃあった。
順番間違えちゃったけど、5つの社殿に参拝した。
脇にもいろいろあるようで。
この扁額は昔からのものかしら?
八咫烏ポストもあった。
行きは石段登ったけど、帰りは脇道~いや、熊野古道を歩く。
平安時代末期はここに社殿はないから、古道があるんだ~。
下りてきて、世界遺産センターで展示を見学。(無料)
熊野といえば修験者だよねぇ。
このジオラマがいにしえの本宮大社を再現しているなーと思った。
熊野三山詣の絵図、フムフムなるほど~
熊野本宮大社
熊野速玉大社
熊野那智大社
スペインとも友好提携。
こうして、2日目の午前中は緩やかに過ぎた。
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