今日は、2か月ほど前に、どこで調べたのか、突然電話が入り演奏の依頼を頂いた施設でした。
この施設、「御社は、すでにハーモニカの大先輩が訪問されているから」とお断りしたのですが・・
その方は、数か月に1度だから・・・問題ないから・・と頼まれたものです。
仕方なく先輩の方にも、一言お断りして、試に今回の訪問となりました。
演奏は30分づつ2回でした。予定では9曲・・と思っていましたが
8曲で丁度30分・・で終了させました。
時間配分の取り方として、今回は勉強になりました。
やや痴呆が進んだ高齢者が多いと伺っていましたので懐かしい歌を選曲・・
「からすの赤ちゃん、東京のバスガール、きよしのズンドコ節、
青い山脈、人生の並木路、りんごの唄、故郷+民族楽器」でした。
独奏予定の「みだれ髪」は時間の調節の為中止しました。
皆様は、私の想像以上に声を出して歌って頂き喜んでいただけたような気がします。
ただ、「アリラン」を演奏した時、「この歌が恐い」とおっしゃるお婆さんがいました。
きっと、引き揚げ時に、朝鮮で嫌な思いをされたのかもしれません。
今後は、他の場所でもこの歌を演奏するときには、初めに皆さんにお伺いをたてたいと思います。
係りの方からは、今後もなんとか来ていただけませんか・・とお言葉を賜りましたが、
「今までの方はどうされますか?」と伺うと・・言葉を濁しておられました。
外交辞令も多々有りますので・・!(^^)!
実際に依頼が来ないと何とも言いようがありません。
今月は、これで予定が終了しました。
来月も10/11を皮切りに、初めてのところを加えての依頼も多く忙しくなりそうです。
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