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昨日は旦那様が出張だったので、秋里画伯と難波でシン・エヴァの最終話をレイトショーで観てきた。
もうね、リアルタイムにТVシリーズの第一話から鳥肌立てて『ふおおおおお!』となった日から今日までの長い月日を、ホント有難うねエヴァ・・・って気持ちになった。
その昔、最初からこれはロボットアニメ(正確にはロボットじゃないけど、わかりやすく)の皮を被った人間の物語だとは思ってたけど、その通りの結末だった。
先日ТVで庵野さんのドキュメンタリーやってたので良く解ったんですが、これは庵野さん自身の内面事象でもあったのですね。
だから宇部の町の描写が涙が出る程美しかった。
父性、母性、愛情、憎しみを浄化して乗り越えて行く14才の少年の自立と旅立ちに、私は四半世紀お付き合いしたんだなあ・・・と感慨深かったです。
横で観てた秋里画伯は涙ポロポロ流して観てました。
カジ君の今まで描かれてなかった部分の描写、カヲル君とゲンドウとは・・・など、一部解明されましたが、やっぱり最終的には観客一人一人の解釈が大事なんだと思います。
私にとってのエヴァは素晴らしい作品でした。
ありがとうエヴァンゲリオン。