ノートにちゃちゃっと落書きシリーズ
びわちゃん大人図
『平家物語』が美しくて最終回泣けた。
人も空も海も花も、生きとし生けるもの皆美しい・・・・。
女性監督だからか、女性の心の動きやしぐさををとっても繊細に描かれてましたね。
時子と孫(安徳天皇)との入水時の抱っこの仕方には女性しか解らないだろう感覚があったし、何より井上喜久子さんの声が素晴らしかった。
壇ノ浦が終わって大原にて尼として暮らす徳子の所に後白河法皇が訪ねて来る『平家物語』灌頂巻の部分の美しさは、すさまじく胸を打たれた。
徳子との会話の後に、六万体地蔵菩薩を目にして、その前で膝を落とし伏し拝む後白河法皇。
このシーンで私は涙腺崩壊してしまった。
やがて徳子もこの地蔵菩薩の前で生涯を終え、海の中の都で一門の皆と再会する。
生き残った人々による「祇園精舎の鐘の声」の唱和。
その中に資盛がいましたね。
歴史の資盛生存説をとって下さったのね、アニメ。
物語の最後で、これは一筋の光でした。
ああ、毎週見たいアニメが終わってしまった。
切ないなあ・・・・。
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