標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

僅かの期間に開花し散った花、そして咲いている花、咲きだした花たち

2018-04-13 19:39:18 | 日記
先日、俳句会で今年の花の、あわただしく咲いては散る様について詠んだ人が、「哀れなり」という表現をした。主宰の先生が、発想がおもしろいと評していた。

哀れと感ずるか否かは、人によって違うが、哀れと感ずるほど異常な咲き方には違いない。
我が家でもあわただしく枝垂れ桜が咲きはじめ、いつの間にか散りだし、今や葉の方が多くなっている。庭に咲くそんな花々を紹介する。


花の半分はちり、葉が多くなってきた枝垂れ桜


雪やなぎ


ハナニラ


ムスカリ


咲き始めたつつじと白のハナズオウ


ツリガネスイセン


ルナリア


萎れたスイセンの花


年中赤い、ノムラモミジ


まだ元気なチューリップ


大きな花のツバキ


これは土手の斜面にあるので日当たりが悪いからか? つぼみのつつじ


つい先日は、わが家で最も高い位置にあるシャガが一輪咲いたかと思っていたのに、その下の斜面に一斉に咲いているシャガ。あの一輪は、先導役だったのだろうか? 


これは散歩道にある右近桜だ。ソメイヨシノが散った後に咲く。咲き始めは透きとおるような薄い黄緑だが、やがてピンク色になり、そして散っていく。ソメイヨシノほど華やかさはないが、地味で変化があり味わいのある桜で、好きだ。
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遅くなりましたが、今日と明日は休みます。

2018-04-11 20:13:05 | 日記

明日は会議があり、今日は準備等の仕事。今日・明日はブログ休みます。
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ハナズオウの花

2018-04-10 20:53:55 | 日記

今日も一日中忙しかった。我が家の花で、今一番きれいな花を紹介に留める。
ハナズオウだ。この時期になると赤紫のきれいな花を咲かせる。鮮やかさは、以前紹介したヤシオツツジに似ていて、好きな花だ。


政界は、文書関係で賑やかだ。いろいろ思うことも多いが、今は混迷状態。しばらく様子を見よう。
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急用にてブログは休みます

2018-04-09 18:09:52 | 日記
孫の世話の用事ができましたので、休みです。
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地域の若い人達で構成された、オペレッタ「こうもり」を観劇

2018-04-08 21:04:04 | 日記
若い人たちによる声楽コンサートを主催する団体が演奏するオペレッタ「こうもり」を観劇した。妻と二人なので、もちろんタロ(犬)は留守番だ。

先月、主催者から案内をいただいていたが、4月の予定が未定だったので、今回は前売り券を購入していなかった。会場に着くと近くの駐車場は、結構混んでいた。これでは、当日券はないかもしれないと、いそぎ会場に向かった。ところが、私は、新調したての靴を履いていたので、あちこち靴擦れで痛む。妻が先に行き、入場券を買って貰うことにした。入場券は買うことができるかなと気持ちは焦るが、ゆったりした、左足をやや引きずり気味で歩いた。案ずるよりも産むが易し、入り口で妻が入場券を買って待っていた。しかし、開場前なのに会場の入り口は列をなしていた。



ところで、オペレッタとは、イタリヤ語で「小さいオペラ」という意味だそうだ。しかし、今日の演奏は2時間15分程かかった。決して短く(小さく)はない。喜劇的作品をオペレッタと称するようだが、この理由もはっきりとした区別でもないらしい。ヨハン・ストラウスの系統の作品をオペレッタと呼ぶそうだ。

今日の演奏の中では、「こうもり」とあだ名されるファルケ博士役の演者が、案内役を行っていた。その語りの中で、「オペレッタって悲劇、つまり人が死ぬ」と観客に問いかけながら、自ら「違うよね、オペレッタは絶対死なないよね」と語っていた。ということは、この主催者側では、オペレッタには「喜劇性」の意味合いが重いようだ。

私としては、オペレッタとオペラの区別が分からないでいた。正しいかどうか分からないが、何となく、オペラ⇒オペレッタ⇒ミュージカルと変遷していったというイメージがある。重い(難しい)ものから軽い(分かりやすい)ものへと変わっていったのかなと思っている。

今日の説明も「オペラ」と「オペレッタ」を区別する一つの要素になった。これからも、「オペラ」や「オペレッタ」を繰り返し鑑賞していくうちに、私なりのジャンル分けが確立していくのかも知れない。でも、もしかしたら境目があるようで、ないのかも知れないという不安も残っている。

ところで、最近はもっぱらテレビで観賞することが多いが、やはり、今日のようにライブが一番だと思う。演者一人ひとりの個性が伝わってくる。声楽に関心を持つようになったのは、10年ほど前からだろうか。最初は、演者の声のボリュームに驚いていた。その時はどの演者も同じように感じていた。次第に、耳が慣れてくると、少し聞き分けるようになってきた。演者の個性が感じられるようになってきたと思う。

今日のメンバーの中で際立って私の耳に入ってきた演者がいた。ソプラノの演者で、公演後にパンフレットの演者の紹介欄を読んでいたら、ウィーンで研鑽を摘んだ人だと知った。妻と私で顔を見合わせ、やっぱりねと納得し改めて感動した。

舞台の背景の大道具作りも団員で作ったそうだ。今日は、若い人たちの手作りのオペレッタを観賞でき、気持ちの良い日曜日だった。
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