思いつきで岐阜まで一人バスに乗っていきました。伊奈波神社にあります、黒龍神社に参拝したくなり、気持ちにまかせ、家族に明日帰るからと言って、夜中に家を出ました。
家族の都合がなかなか合わないから、一人で行ってこよう、、と思い立ったらすぐ夜行バスを予約していました。
翌朝早朝岐阜に到着。岐阜は、数年前、白山中居神社を参拝して以来です。郡上の山奥にあります白山中居神社は3月末でも雪深かったですが、いなば神社は岐阜駅から徒歩で行けますし、そんなに寒くは無かったです。
なぜ急に行きたくなったのかはさておき、黒龍神は、私のイメージでは地龍神です。人が生まれるずっと前から、大地を形成した、そんな神様。大地が汚され削られたりすると全身で痛みを受けたりするのかもしれません。
大地は人間の罪の蓄積を引き受け耐えきれなくなり揺れるのかも。まるで、生きた龍体が溜まった膿に悶え悲鳴をあげるごとく。。
大地に人が落とした罪を引き受ける神様、そんなイメージが黒龍神にあります。お陰様、気づかれないお働きをする神様のイメージです。大地は生きていて、人はすまわせてもらえています。落とすなら感謝の気を。
岐阜の白山中居神社も、黒龍神と縁深い地のようでした。伊奈波神社に祀られます黒龍大神も、ずっとこの地にいらっしゃる神様のようです。
早朝でしたから、人もほとんど居なくて静かな空間でした。
伊奈波神社と黒龍神社だけ参拝する予定でしたが、これですぐ帰るのもなぁ、、と調べていると、伊奈波神社の背後にある金華山ロープウェイで金華山頂上に行けることがわかりました。
折角きたから、山の上にいってみることにしました。
金華山の山中の丸山に、実は旧伊奈波神社はあったようです。行って分かったことですが、金華山は昔は稲葉山という名前でした。それで、「伊奈波」神社なんだ!と急に親近感があがります。
母の実家の高知県高岡郡津野町にあります稲葉洞は、龍王洞で、昔から白龍神と黒龍神がおられるという逸話があり、同じ「稲葉」で、さらには、黒龍神!だと思ったわけです。
そして、金華山の登山道に、旧伊奈波神社跡地である丸山があるのをロープウェイ乗り場でみつけて、歩いて山道を登っていったのでした。
麓から15分くらい歩いたところでしょうか、そこには、烏帽子岩があり、昔のような社はないもののお祀りはこの地で継続されているようでした。そして、地質は龍体のようでした。
南半球海底の岩石層ってすごいなと思いました。地球創生🌏を感じました。金華山は、チャート、この岩石層で出来た山でした。
丸山到着です。山中、急に開けたゴツゴツした地の周りに生い茂る森を、ざわざわと何かが動く音がしました。
可愛いリス達が沢山🐿️駆け回り、小鳥が私の目の前を飛び近くにとまってくれました。この太古からの祈りの地にひとりでしたので、神社跡地にすわり、この小動物にとても癒されました。
帰りの新幹線の駅へむかう電車の中で、なんと、、ちりゅう、、という地名が案内板にでてきました。
黒龍神様、地龍神様、伊奈波神社の神様、参拝させていただきありがとうございました。🐉
まるで黒龍と、地龍に呼ばれたかの様なご参拝、
この日この場所で
という感じが伝わってくる様です。
お喜びになられたのではないでしょうか🐉
そんなふうに言っていただきありがとうございます。
行きたいと思う神社は行った方が良いとききました。
この地は、何となくなのですが、縁を感じる出来事が
次々に重なりました。予定外の動きに繋がりがあり
ました。
ジェロニモさんは、神社へ行くと、いつもそんな感じ
なんだろうなぁ、とブログを拝見させていただくたびに
思っています。☺️
コメントありがとうございました😊