
もののけ姫のこだま。森の精。木霊。そして、言霊とも感じます。


もし、目には見えないけれど自分の言葉が外に出た途端に精霊になって、こんな風に残るとしたら、と考えたことがあります。
日本語は言霊により、まっすぐに受け取っておいて良い時と、そうすれば違う意味に解釈できる時さえありますから、口から出した人の気持ちがこのこだまに込められていると考えます。言葉が言の羽になったり言の矢になったり。
とことこ、このこだまが歩く姿を想像してみます。自分の周りを元気に歩きます。悪口ばかり言う人、他人を傷つけて平気な人の周りには、ことの矢をもった悪口こだまが沢山歩きます。 誰かをさしたくて矢みたいに尖ってるかも。怖い。出した人から受けとらないようにしたいです。
嘘をつく人には、口と虚しいで嘘だから、虚しいこだまが、自分の友達をさがします。そういうこだましか出せない人の心はどんどん虚しくなりそうです。

善い言葉を言う人には羊毛のような善こだまがフワフワ跳び歩きます。
誠実な言葉を言う人には事(言)を成すようこだまが誠にむかって歩きます。
どちらもふわふわな羽みたいに優しくハッスル、ハッスルしながら跳び歩きます。
歩こう歩こう、私は元気♪とトトロの歌が響きます。

しかも、このこだまは、魂(霊)だけあって、口と心がバラバラなら、心を優先します。
オイ、詐欺師。人騙して知らん顔して、人のお金を私欲に使い、綺麗にペラペラ嘘言ってんじゃないだろ!コラ!ってな感じで。
口から出るこだまは善くありたいですね。すみません。あることを思い出すとついつい。。。
善いこだまを善い心でハッスル、ハッスルするのも、ひとつの身魂磨きと思います。
あちらの世界に入る入学試験を受けるその日まで忘れずにいきたいです。
【画像はもののけ姫、となりのトトロより】
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