F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

2016新潟県自転車競技選手権ロードレース大会(新潟大運動会)

2016年06月05日 | 大会
登録者の部 優勝

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今シーズンの初戦は「新潟県自転車競技選手権ロードレース大会」。
国体予選を兼ねている中で、今年は例年に無くチーム内外問わず強い選手がわんさかで、1週間前からレースをイメージし過ぎて疲れた。笑
自分でコントロールできるのは、4kmヒルクライムと2kmTT。
まずはそこに集中することに集中した。

【行程】
0530 出発
0730 マウントパーク津南着

【機材】
フレーム:YONEX CARBONEX
ホイール:EDGE
タイヤ:Continental TT
ウエア:valette 超軽量エアロスーツ

【レース】
▼4kmヒルクライム
コースレコードが新大セキヤ君の10分弱?ぐらいだったと記憶していたので、10分切りを目標に。
序盤は急勾配が続くので抑え目に入り、勾配が緩くなる区間でしっかり踏んでいく。
最後の最後に限界に近づく感じで、うまくペース配分出来た。
タイムは10分を僅かに切って目標達成と同時に1位ゲッツ。


nyoさんが2位に入り、このあたりが何というか、凄いといつも感心するわけです。
それにグライペルフチタ、ケンタと続く。
フィンズ勢が伸び悩み、チームメンバーが迫るという、避けたかった展開に。。。

レース後はZENのダルマとMAGMAを飲んですぐリカバリー。


▼2kmTT
ヒルクライムとこの2kmTTの結果で、大勢が決する重要なレース。
1秒の差が明暗を分ける恐ろしいレースでもある。
なので、機材も重要でまずはエアロヘルメットを借りに回る。笑
そしたら、なんと!ライバルチームのハヤカワさんがkaskの高級エアロメットを貸してくれた!!
格好良すぎる!!素敵!!!ナイスガイ!!!!

で、その効果絶大で2秒差をつけて1位ゲッツ!
ありがとうございます!!!


ミネキング、グライペルフチタ、ケンタと続き、nyoさんはブレーキ掛けてしまったらしく順位を落とす。
nyoさんは試合巧者だけに、TTで上位に来ればクリテで相当な脅威になっただろうから、この結果に少し(いや、かなり)安心したのは本音。
この時点で数点差でケンタとグライペルフチタが追ってくる展開に。

レース後はZENのダルマとMAGMAを飲んですぐリカバリー。(コピペ)
天然成分だから、安心してレース毎に飲めるのがありがたい。


▼クリテリウム予選16km
2組に分かれて競う予選、こちらの組は、うわ!フィンズだらけ・・・
逆にもう一方はF(t)だらけ。笑
こうなると、展開はこーなちゃうよなー、という展開。
とりまフィンズのバン君を逃がせてレースを落ち着かせて、あとはケンタのマークに徹する。

最後に巻くってくるだろうから、そのケンタの後ろを取れば、刺せると想定。
で、その通りの動きになって、刺そうと思ったら20cmぐらい競り負けた・・・


総合ポイント的には十分な結果だが、刺せなかったのはかなり悔しい。
レース後は(ry


▼クリテリウム決勝30km
ケンタとグライペルフチタのマークに集中しつつ、逃げのメンバーに注意する。
強力なのはイナーメのキタノ選手だが、ポイント差があるので容認する計画とする。
予想通り、キタノ選手が逃げて、フィンズのダーヤマ君、バン君、F(t)からミネキングが入る。

逃げが決まり、あれ、引くチームがおらんよ・・・。
自分的には2人のマークをすればいいのだけど、このままだとレースが死んでしまう。
なので、周りに一生懸命声を掛けて最後に逃げを吸収する展開に誘導する。




20~30秒の差が続き、後半はジワジワと差が開いていく。4人つえー!
人数が多いとローテがうまく回らない上に、ペースもバラバラになってしまうのは仕方ない。
つーか、踏んでないな。自分もだけど。
レース展開はこれで確定。
だけど、後半はじわりじわりと疲れも出てきて見かねたメンバーが、引かなくて良いよー、とまえに出てきてくれた。
あざす!!

最終周の登りでグライペルフチタが掛けてペースが落ちたところでカウンター。
抜け出しに成功し、集団の頭をゲット。


逃げではスプリントでキタノ選手が1位、僅差でミネキング!!
去年に続いて魅せてくれるね~。

▼最終順位
1.てぃーざき 2.ケンタ 3.グライペルフチタ

去年の沖縄以来のレース、不調の波、レース前は本当に不安要素だらけだった。
勝てて本当に良かった。
4種目を終えて、体力的にも精神的にもヘロヘロ。
だけど、それ以上にこうして多くのメンバーと一緒に楽しめたって事がとても素晴らしいことだ。


最後に、このような素晴らしい競技会を運営する新潟車連の方々には本当に感謝です。
家族も観戦できる希少なレースでもあるので、来年以降も楽しみにしてます。
年々、プレッシャーが高まりセツナイ部分もあるのだけども・・・

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