2008年5月1日、明治公園にて第79回中央メーデーが開催されました。もちろん僕は行きましたよ、職場の労働組合の仲間と一緒に。
今回のメーデーでのスローガンは
現在「ワーキングプア」と呼ばれる、年収200万円にも満たない労働者が1024万人にも達しています。なんと、日本の労働者の4人に1人が「ワーキングプア」といえる状況なのです。特に、青年労働者に関しては2人に1人が非正規労働者であり定まった住所にすむことすらできない「ネットカフェ難民」が急増しています。また、路上生活を余儀なくされる人さえ増えています。
小泉構造改革路線、すなわち、市場をすべてのことにおいて優先して考える新自由主義路線が日本の政治で実践された結果、日本は世界でも札付きの貧困拡大国となってしまいました。
現在の日本の貧困は、日雇い派遣など人間が人間らしく生活して働くことと相容れないことが野放し状態でまかり通る「ルールなき資本主義」に根ざしたものです。
政治の流れを国民本位に切り替えて、日本の資本主義のあり方に人間の生活をまもるためのルールを確立させていこう。これが貧困をなくすためにどうしても欠かせないものなんです。
今回のメーデーでのスローガンは
- なくせ!貧困と格差。働くルールの確立。労働時間短縮で雇用の拡大を。
- ストップ!改憲、海外で戦争する国づくり。米軍基地の再編・強化反対。
- 許すな!増税・医療改悪。安心して暮らせる国民本位の政治実現を。
現在「ワーキングプア」と呼ばれる、年収200万円にも満たない労働者が1024万人にも達しています。なんと、日本の労働者の4人に1人が「ワーキングプア」といえる状況なのです。特に、青年労働者に関しては2人に1人が非正規労働者であり定まった住所にすむことすらできない「ネットカフェ難民」が急増しています。また、路上生活を余儀なくされる人さえ増えています。
小泉構造改革路線、すなわち、市場をすべてのことにおいて優先して考える新自由主義路線が日本の政治で実践された結果、日本は世界でも札付きの貧困拡大国となってしまいました。
現在の日本の貧困は、日雇い派遣など人間が人間らしく生活して働くことと相容れないことが野放し状態でまかり通る「ルールなき資本主義」に根ざしたものです。
政治の流れを国民本位に切り替えて、日本の資本主義のあり方に人間の生活をまもるためのルールを確立させていこう。これが貧困をなくすためにどうしても欠かせないものなんです。