疑惑を持たれた国会議員には、国会における証人喚問で自らを潔白と言うのならば国民への説明責任を果たすことで疑惑を晴らすのが政治家としての倫理的、道義的責任があります。
市田氏は、「小沢氏が強制起訴されたのは、政治資金収支報告書の虚偽記載に関与していたのではないかという疑惑が浮上し、4億円の土地購入資金の出所をめぐる本人の主張が二転三転し、みずから疑惑を広げたところに大きな問題があった」と指摘。「小沢氏自身の疑惑をめぐるこの間の態度が、強制起訴という結果を招いたわけで、彼の言い分は成り立たない」と批判しました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-07/2011100702_01_1.html
民主党元代表・小沢氏は自民党の金権政治の最も古い部分を構成するような立場の政治家と言えるでしょう。自民党政治の総決算が社会全体で求められているような流れがあり、この状況下で政治資金収支報告書の虚偽記載に関与していたのではないかという疑惑が生じました。この問題で小沢氏が説明責任を果たさず、位置が書記局長が指摘しているように主張が二転三転しているという問題があります。小沢氏が自らを潔白というのならば国会での証人喚問に応じるのがスジです。
同時に並行して司法の捜査が事実と証拠に基づいて行われるべきだということです。
追記
党中央員会HPからの引用部分は、分かりやすくするために青字でこのブログでは表記し、引用もとのURLを示すというやり方をとりました。