自公・安倍政権が集団的自衛権行使を企んでいる状況のもとで、広範な国民の反発と批判が強まっています。何度も月並みなことを言うようですが、日本国憲法は政府の惨禍による戦争を引き起こさないために軍隊を棄てることを決めました。従って、百歩譲って自衛隊を憲法違反の常備軍について目をつぶったとしても、軍事同盟をテコにしてアメリカとともに日本の領土外で武力行使をすることは、憲法上あり得ないことだし、してはいけないことです。しかも、憲法「改正」について国民の支持を得られないからといって閣議で憲法解釈を勝手に変更することで事実上憲法を「改正」するのと同じ状況を生み出そうとすることは、非軍事クーデターです。これは、立憲政治と法の支配を根本から覆します。私達は、集団的自衛権行使と解釈改憲を食い止めるために戦う責務を持っています。
2014年6月30日(月)に官邸前で集団的自衛権行使と解釈改憲という非軍事クーデターへの企みに対する反対と抗議の行動があります。場所などについては以下のページを御覧ください。そして一人でも多くの人々が戦争国家の道へ「ノー!」の声を上げることを心より願う次第です。
TOKYO DEMOCRACY CREW
http://got.angry.jp/0630/