愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

"侍ジャパン"への違和感―ファシズムの気配を私は感じた

2009年03月20日 01時02分09秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 もともと、この表題の記事は私がヤフーブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/aleido_che_guevara/24723498.html)にアップした記事です。私と同じようなことを感じた人がやはりいました。こっちではどうなのだろうかと思い、同じ内容でこのgooブログにも掲載します。意見等があればお気軽に。




 私はどうもWBCをテレビなどでも視聴しようという気持ちが起きませんでした。野球が嫌いだとか言うわけでもありませんし、選手が悪いというわけではありませんでした。私が非常にWBCを観ようという気持ちを失せさせたのは、マスコミがこぞって"侍ジャパン"などとナショナリズムを煽っていたことです。スポーツは選手が主役であって国家が主役というわけではありません。どこの国の選手であれ、日頃の修練と奮闘には等しく敬意を表するべきものです。あくまで、スポーツの対戦の主役は選手です。とりわけ、日本の場合は本来選手が国家のために試合に出場しているわけではないのです。それなのに、マスコミが"侍ジャパン"とナショナリズム・国家主義を煽ることに対して嫌悪感さえ私は感じました。

 社会において、資本主義の危機というべきか、支配層にとっての体制危機が生じると必ずといっていいほどナショナリズム、全体主義が煽られるなどファシズムの危険が増してしまいます。私は"侍ジャパン"とマスコミがナショナリズムを煽ることに対してファシズムの気配を感じました。  

 ファシズムは、日常の娯楽に巧妙に入り込んできます。"侍ジャパン"にファシズムの胡散臭さを感じたのは私だけでしょうか。多分そうではないと思いますがね。


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