私は、今日のデモには参加したかったのですが、同じ時間に地元の「平井小松川9条の会」例会があったためにデモには参加できませんでした。
3月11日の福島第一原発事故以降、全国各地で様々な人々や団体が原発からの撤退を要求してのデモ、集会などを開催しています。デモンストレーションは、市井を生きる人々が自らの主張や要求を社会に可視化し、訴えるための手段です。それだけに、日本国憲法の観点から考えれば、非武装・非暴力で行われるデモなどの行為は思想信条、表現の自由として最大限に尊重されてしかるべきです。警察が行事に強権的に介入して、デモ隊に襲い掛かり不当・不法逮捕するのは論外です。このような、憲法蹂躙の警察による暴挙を許してはいけません。
警察がこのような不当・不法な弾圧を国民の運動に仕掛けてくるのは、原発固執勢力がそれだけ追い詰められている証拠です。だからこそ、権力は市井を生きる私たちの声を恐れているのです。権力による弾圧、挑発行為には警戒は必要ですが、恐れる必要は微塵もありません。このことで萎縮すればこれこそ敵の思う壺です。
今後も原発からの撤退を要求する声をあげ続けて原発ゼロの日本をつくっていきましょう。