アロハ ウハネ
寒波の到来で全国的に本格的な冬ですね。清里もすっかり雪に覆われて私はハッピーです。
テュムリポ(クムリポ)は、2102行のとても長いチャントです。これを口伝していたハワイアンの能力は、やはり凄いなと思います。
全てを記憶していたというよりは、これを伝える任務を与えられた神官は、上から自然と降りて来るような感じで伝えていったのではないかと思います。
Tumu-(u)li-po の意味を直訳すると、始まり-(の中で)-深い-暗闇。十六の章節に構成されており、それぞれの章節をwa (ヴァ)といい、その意味は、時間や空間の間のインターバルのようなものを示します。最初の七章節は、ポー(闇)の世界について、次の九章節は アオ(光)の世界を語っています。最初の方では、hanau (ハナウ- 生まれる) puka(プカ - 到来する )といったステージで、植物や動物の誕生を語っています。次に神々や人間が誕生します。口伝が文字にされたのは1889年であり、その時点でもミス・プリントがあった可能性もあり、正確な内容は、ロノ族の神官であったカフナのみが理解できるものである事を踏まえて、少しだけ大まかな内容をここにご紹介させていただきます。
第一章は、ポー(闇)の世界から始まります。
1. はじめは地球は火の塊で熱かった。
5. マカリ’イが現れた
10.ラーの闇、ポーの闇、全てが闇に包まれていた
15. サンゴのポリープが生まれた、サンゴが生まれた
20. ウニ(ina)が生まれた、ウニの種族が現れた
25. その中に真珠が生まれて、その子供の牡蠣が現れた
30. ドルッパ貝生まれて、その子供の白い苦い貝が現れた
35. Ekaha という海の海藻が生まれた
40. 男性性の要素がWai'ololiから流れてくる 女性性の要素がWai'ololaから流れてくる
52. 黄色の海藻、Manaueaが生まれた
53. 大地にはその海藻の保護を受けてタロ芋が生まれた
59. Ko'eleの海藻が海に生まれて
60. Ko'ele'ele さとうきびが大地に生まれた
65. Puakiという海藻が海に生まれて
66. Akiakiという草が大地に生まれた
71. Kakalamoaという海藻が海に生まれて
72. Moamoaという草が大地に生まれた
77. Keleという海藻が海に生まれて
78. Ekeleという草が大地に生まれた
83, Kala という海藻が海に生まれて
84. 'Akalaという蔦が大地に生まれた
89. Lipu'upu'uという生き物が海に生まれて
90. Lipu'uという植物が大地に生まれた
95. Loloaという生き物が海に生まれて
96. Kalamaloloaという植物が大地に生まれた
101. Ne という海藻が海に生まれて
102. Neneleau (ウルシ)という植物が大地に生まれた
107.Huluwaenaという海藻が海に生まれて
108.Huluhulu-'ie'ie(タコノキ)という蔦が大地に生まれた
112. 父なる神から生命の水が与えられた
115. 時間の経過と共に、どんどんと命を増えていった
120. 地球の大地を形成し、空を上に保ちながら
これで第一のチャントが終わります。
大いなる聖なるものとして生まれた私たち
その偉大なるスピリットの意識を忘れずに、この母なる地球と空なる父に感謝して、全てはポノ!
今週もマイ・アロハ・ワールドを形成していく事を大自覚して生きましょう〜
aloha&pono
クムリポ ハワイ語で書かれたものが以下のサイトで掲載されています。
http://www.sacred-texts.com/pac/ku/ku31.htm
寒波の到来で全国的に本格的な冬ですね。清里もすっかり雪に覆われて私はハッピーです。
テュムリポ(クムリポ)は、2102行のとても長いチャントです。これを口伝していたハワイアンの能力は、やはり凄いなと思います。
全てを記憶していたというよりは、これを伝える任務を与えられた神官は、上から自然と降りて来るような感じで伝えていったのではないかと思います。
Tumu-(u)li-po の意味を直訳すると、始まり-(の中で)-深い-暗闇。十六の章節に構成されており、それぞれの章節をwa (ヴァ)といい、その意味は、時間や空間の間のインターバルのようなものを示します。最初の七章節は、ポー(闇)の世界について、次の九章節は アオ(光)の世界を語っています。最初の方では、hanau (ハナウ- 生まれる) puka(プカ - 到来する )といったステージで、植物や動物の誕生を語っています。次に神々や人間が誕生します。口伝が文字にされたのは1889年であり、その時点でもミス・プリントがあった可能性もあり、正確な内容は、ロノ族の神官であったカフナのみが理解できるものである事を踏まえて、少しだけ大まかな内容をここにご紹介させていただきます。
第一章は、ポー(闇)の世界から始まります。
1. はじめは地球は火の塊で熱かった。
天が衣替えした
ラーから光が現れ、夜から闇を消した
上界の星々がその光によって照らされた
ラーから光が現れ、夜から闇を消した
上界の星々がその光によって照らされた
5. マカリ’イが現れた
地球の元となるネバネバしたものが出来た
闇を形成する闇が現れた
夜を形成する夜が現れた
真っ暗闇、深遠な闇が広がる
闇を形成する闇が現れた
夜を形成する夜が現れた
真っ暗闇、深遠な闇が広がる
10.ラーの闇、ポーの闇、全てが闇に包まれていた
ポーだけが広がっていた
ポーが多くを生んだ
ポーにテュムリポを生んだ、(男性性)
ポーもポ’エレを生んだ、(女性性)
ポーが多くを生んだ
ポーにテュムリポを生んだ、(男性性)
ポーもポ’エレを生んだ、(女性性)
15. サンゴのポリープが生まれた、サンゴが生まれた
大地を盛り上げたり、堀り返す地虫が生まれた
その子供のミミズが現れた
ヒトデが生まれ、その子供の小さなヒトデが現れた
ナマコが生まれ、その子供の小さなナマコが現れた
その子供のミミズが現れた
ヒトデが生まれ、その子供の小さなヒトデが現れた
ナマコが生まれ、その子供の小さなナマコが現れた
20. ウニ(ina)が生まれた、ウニの種族が現れた
短いトゲトゲのあるウニ(haule)が生まれた
なめらかなウニ(hawae)が生まれた、その子供の長いトゲトゲのあるウニが現れた
輪っか型のウニ(ha'uke'uke)が生まれて、その子供の細いトゲトゲのウニが現れた
フジツボが生まれて、その子供の真珠貝が現れた
なめらかなウニ(hawae)が生まれた、その子供の長いトゲトゲのあるウニが現れた
輪っか型のウニ(ha'uke'uke)が生まれて、その子供の細いトゲトゲのウニが現れた
フジツボが生まれて、その子供の真珠貝が現れた
25. その中に真珠が生まれて、その子供の牡蠣が現れた
ムール貝が生まれて、その子供のヤドカリが現れた
大きなカサガイ(opihi)が生まれて、その子供の小さなカサガイが現れた
タカラガイ(leho)が生まれて、その子供の小さなタカラガイが現れた
Nakaという貝が生まれて、その子供のロック・オイスターが現れた
大きなカサガイ(opihi)が生まれて、その子供の小さなカサガイが現れた
タカラガイ(leho)が生まれて、その子供の小さなタカラガイが現れた
Nakaという貝が生まれて、その子供のロック・オイスターが現れた
30. ドルッパ貝生まれて、その子供の白い苦い貝が現れた
ホラ貝が生まれて、その子供の小さなホラ貝が現れた
Pipipi 貝が生まれて、その子供の小さなKupe'e貝が現れた
Wi 貝が生まれて、その子供の小さなKiki貝が現れた
Pipipi 貝が生まれて、その子供の小さなKupe'e貝が現れた
Wi 貝が生まれて、その子供の小さなKiki貝が現れた
35. Ekaha という海の海藻が生まれた
Ekahakaha というシダが大地に生まれた
暗闇が光に照らされて破れた
土と水が植物の栄養となった
神々を通じて入ってくる、人間ではない
暗闇が光に照らされて破れた
土と水が植物の栄養となった
神々を通じて入ってくる、人間ではない
40. 男性性の要素がWai'ololiから流れてくる 女性性の要素がWai'ololaから流れてくる
海の中に海草(a'alaula)が生まれた
'Ala'alaというミントが大地に生えてきた
暗闇が光に照らされて破れた
土と水が植物の栄養となった
神々を通じて入ってくる、人間ではない
:
:
:
男性性の要素がWai'ololiから流れてくる 女性性の要素がWai'ololaから流れてくる
'Ala'alaというミントが大地に生えてきた
暗闇が光に照らされて破れた
土と水が植物の栄養となった
神々を通じて入ってくる、人間ではない
:
:
:
男性性の要素がWai'ololiから流れてくる 女性性の要素がWai'ololaから流れてくる
52. 黄色の海藻、Manaueaが生まれた
53. 大地にはその海藻の保護を受けてタロ芋が生まれた
暗闇が光に照らされて破れた
土と水が植物の栄養となった
神々を通じて入ってくる、人間ではない (以下繰り返される)
土と水が植物の栄養となった
神々を通じて入ってくる、人間ではない (以下繰り返される)
59. Ko'eleの海藻が海に生まれて
60. Ko'ele'ele さとうきびが大地に生まれた
65. Puakiという海藻が海に生まれて
66. Akiakiという草が大地に生まれた
71. Kakalamoaという海藻が海に生まれて
72. Moamoaという草が大地に生まれた
77. Keleという海藻が海に生まれて
78. Ekeleという草が大地に生まれた
83, Kala という海藻が海に生まれて
84. 'Akalaという蔦が大地に生まれた
89. Lipu'upu'uという生き物が海に生まれて
90. Lipu'uという植物が大地に生まれた
95. Loloaという生き物が海に生まれて
96. Kalamaloloaという植物が大地に生まれた
101. Ne という海藻が海に生まれて
102. Neneleau (ウルシ)という植物が大地に生まれた
107.Huluwaenaという海藻が海に生まれて
108.Huluhulu-'ie'ie(タコノキ)という蔦が大地に生まれた
112. 父なる神から生命の水が与えられた
その聖なる水が全てを命を育てた
植物は聖なる力によって自由にのびのびと広がった
植物は聖なる力によって自由にのびのびと広がった
115. 時間の経過と共に、どんどんと命を増えていった
長い夜の闇は果てしなく続いて
豊かに、とても豊かに
実りをここへ、あちらへ
どんどんと広げていく
豊かに、とても豊かに
実りをここへ、あちらへ
どんどんと広げていく
120. 地球の大地を形成し、空を上に保ちながら
時は経過していく、夜のテュムリポ
まだ夜の闇の中で
まだ夜の闇の中で
これで第一のチャントが終わります。
大いなる聖なるものとして生まれた私たち
その偉大なるスピリットの意識を忘れずに、この母なる地球と空なる父に感謝して、全てはポノ!
今週もマイ・アロハ・ワールドを形成していく事を大自覚して生きましょう〜
aloha&pono
クムリポ ハワイ語で書かれたものが以下のサイトで掲載されています。
http://www.sacred-texts.com/pac/ku/ku31.htm