昨年は5月4日に行われる葵祭の一連の行事の中の斎王代の禊の儀を見に行きましたが、今年は5月15日に行われる行列が丁度休日に当たるので本祭を見ることができました。
10時30分に京都御所の健礼門を出た500名の行列(馬は50頭)が平安の王朝絵巻を現代に再現します。行列者の頭には葵と桂の葉を飾ります。
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藤の花に飾られた牛車が車の音をきしませながら前を通ります。最近の牛は轢く力が弱く後ろで4名の舎人が車を押しています。昨年は牛がバテて予定よりも30分遅れたそうです。でもこの牛車は一般のものに比べて大層大きいと思いますが中には人は乗っていません。
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参考:下は大覚寺にあった普通の大きさの車。
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列の終わりに斎王代(本来は天皇の子女だが今は一般から公募なので代理の代が付く)の輿が多くの女房たちに付き従われて通ります。今年の斎王代は20歳の川崎麻矢さんで医科大学生。
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最初は下鴨神社が勅使を待ち受けます。
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楼門の中では勅使と斎王(代)を迎えて社頭の儀が行われています。ここには神社の招待者しか入れません。
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最終地点となる上鴨神社。今は行列はここまで17キロを歩きますが、帰りはバスで御所まで戻り衣装を着替えます。その衣装は後日保存会の人たちが時代祭りまでクリーニングして保管する大変な作業が待っています。
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葵。きれいな葉脈が見えます。葵はハート型の二つの葉の間に花と実をつける象徴的な植物でもあります。
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10時30分に京都御所の健礼門を出た500名の行列(馬は50頭)が平安の王朝絵巻を現代に再現します。行列者の頭には葵と桂の葉を飾ります。
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藤の花に飾られた牛車が車の音をきしませながら前を通ります。最近の牛は轢く力が弱く後ろで4名の舎人が車を押しています。昨年は牛がバテて予定よりも30分遅れたそうです。でもこの牛車は一般のものに比べて大層大きいと思いますが中には人は乗っていません。
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参考:下は大覚寺にあった普通の大きさの車。
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列の終わりに斎王代(本来は天皇の子女だが今は一般から公募なので代理の代が付く)の輿が多くの女房たちに付き従われて通ります。今年の斎王代は20歳の川崎麻矢さんで医科大学生。
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最初は下鴨神社が勅使を待ち受けます。
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楼門の中では勅使と斎王(代)を迎えて社頭の儀が行われています。ここには神社の招待者しか入れません。
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最終地点となる上鴨神社。今は行列はここまで17キロを歩きますが、帰りはバスで御所まで戻り衣装を着替えます。その衣装は後日保存会の人たちが時代祭りまでクリーニングして保管する大変な作業が待っています。
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葵。きれいな葉脈が見えます。葵はハート型の二つの葉の間に花と実をつける象徴的な植物でもあります。
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