陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

竹久夢二・高畠華宵とその時代 大正ロマン昭和モダン展

2012-11-28 23:04:49 | Weblog
所用があって、午前中おやすみを取った。
用事が早く済んだのでちょっと気になっていた美術館へ寄った。
大きな銀杏の樹の黄色が目に鮮やかだった。
写メで全景が撮れない。

   

ああでもないこうでもないアングルを決めていたら、後ろから
  「お嬢さん入られますか?」
おなじく写真を撮りたい人のワタシおじゃま虫だったのね。
さらに、箒を持ったお掃除の人が私が立ち去るのを待って居られた。
早々に立ち去って、館内にてチケット購入。

予想どおりきれいきれいな絵がいっぱい。わくわく。
竹久夢二しか知らなかったが、どこか懐かしい。
乙女チックな気分が充分に満たされ、気分は乙女。

どれだったか雑誌の挿絵に夢二作の短いお話が載っているページが展示されていた。
近眼レンズを外して、昔の小さなポイントの活字をじっくり目をこらして全部読んだ。
夢二さんはなかなかの書き手でもある。
もっと読みたい気がして出た後でミュージアムショップを覗いたが、
残念ながら童話以外はなかった。
読んだそれは、大人の男と女の短編小説だった。
展示してあった年鑑によると恋多き男性であったらしい。
人間、竹久夢二に興味がわいた。
この辺はおばさんやねぇ~^^;

Amazon検索。探せばあるもんです。
解説によると
 《恋人は逢えば嘘ばかり言い合う。別れてかえれば真実のことも考える》大正のボヘミアン・夢二の恋愛観…
なるほどねぇ~

竹久夢二、恋の言葉
石川 桂子
河出書房新社



月の沙漠の作詞とイラストも同一人物。
絵が描けて詩が書けて、天は二物を与えるものらしい。

平日に優雅な時間。
館内はほぼシニア女性。
中にはシニア御夫妻。熱心に観ているのはやはり女性の方。
展示の絵と一緒に人間ウォッチングしてしまう悪い癖だ^^;

さらにどうでも良いが気になった情報。
美術館のシニア割は70歳からだった。
なかなかシニア割の特典の栄誉に浴するわけにはいかないらしい。

月の沙漠は好きな歌。
陽水と由紀さおり姉妹のどっちも捨てがたいので両方置いておこっと。

月の沙漠 由紀さおり・安田祥子


井上陽水  月の砂漠





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