陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

微妙な関係

2007-12-16 06:49:58 | ねこ
抜糸手術の後の怪しい襟巻き付きふぃんふぃんを
他猫と認知したちゅんちゅんはあれから、
襟巻きがとれても微妙に怪しんでいる。

寒いからぴったんこしたいふぃんふぃん。

餌も部屋のあっちとこっちに離して運ぶ。
ふぃんふぃんは食べる物がむつかしくなった。
近海物の小あじの水煮をほぐして汁ごと。
気分が乗れば病院で出ている猫缶。

ちゅんちゅんは一匹だけ手をかけられているのを、
スネスネしている感じで遠方から伺っている。
ちゅんには今朝は特別にマタタビふりかけフード。

今日はだれも家に居ないから
暖房替わりに猫に湯たんぽを用意しよう。

息子のみならず猫へのきづかいが…
だんだんカサむ…むむむ…






落ちこぼれ―茨木のり子詩集 (詩と歩こう)

2007-12-15 06:08:26 | 
落ちこぼれ―茨木のり子詩集 (詩と歩こう)
茨木 のり子,水内 喜久雄,はた こうしろう
理論社

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友人から「自分の感受性くらい」が入っている詩集の
お知らせメールが来て急いで本屋で購入。
ながらく目に触れる場所に置いていた詩のプリントを安心して処分した。

亡くなった後で刊行された詩集の話を新聞で読んだ記憶があり
てっきり↓と勘違いしていた。
歳月
茨木 のり子
花神社

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金パチ先生で登場など仰々しい帯封をみれば
買う前に分かりそうなものなのに相変わらず粗忽もの。
少年少女向けに水内喜久雄さんが選された詩が載っている。
はたこうしろうさんのメルヘン調の絵が
けっしてポップではない詩にやわらかみを感じさせる。
『知命』『廃屋』『十二月のうた』『椅りかからず』
深い詩がいっぱいの中から
息子目に触れないように
思わず隠したくなる本の題名にもなっている詩をひとつ置いておこう。


 『落ちこぼれ』

   落ちこぼれ
    和菓子の名につけたいようなやさしさ

   落ちこぼれ
    いまは自嘲や出来そこないの謂

   落ちこぼれないための
    ばかばかしくも切ない修行

   落ちこぼれにこそ
    魅力も風合いも薫るのに

   落ちこぼれの実
    いっぱい包容できるのが豊かな大地

   それならお前が落ちこぼれれろ
    はい 女としてはとっくに落ちこぼれ

   落ちこぼれずに旨げに成って
    むざむざ食われてなるものか

   落ちこぼれ
    結果でなく

   落ちこぼれ
    華々しい意志であれ

1ヶ月で白髪が増えた

2007-12-15 06:00:01 | Weblog
小休止も後半に入った。
大掃除も寒いからと言う理由で体が動かない。
美容院にだけは行っておこうと出かけた。
息子と同い年の男性美容師は
『こんな時にめずらしいですね』
と言った。
いつも会社帰りの閉店前か、休日。
平日の午後の来店は確かにはじめてだ。

鏡には白髪が目立ちはじめた実像が映っている。
白髪が増えた気がして、口にすると
『前の時より増えていますね』
返事がきた。

54歳で脳腫瘍で死んだ父は
頭の中はガン細胞に犯されていたが
外の髪は死ぬまで真っ黒でつやつやしていた。
ストレートの髪質も父譲りだから白髪の心配はないと思っていた。

つるっぱげ体験以来、パーマはかけない。
カラーリングもアレルギー持ちだから不安でした事がない。

シャンプーの時
『円形はなかったですか?』
思わず聞いてみた。

今のところ大丈夫そう。
原因があって脱毛が起こるまで半年を聞いている。
起こるとしても春先か。

最後に肩を少しマッサージサービスが売りだ。
『カチコチですよ。』
思いっきり力を込めて指圧してもらって気持ちが良い。
息子とおない歳の力だ。
世慣れた彼程度の社会性が健常なのかと息子と比べながら目を瞑った。


狭い田舎町の事、
もう利用者を引き継いだ他業者に出会ってしまった。

開口一番
『おだやかな顔になりましたね』
よっぽど険のある顔をしていたらしい。

仕事を辞めるのにパワーを使い、
次の職場に慣れるのにまた一苦労はじまるんだろう。
53歳と10ヶ月。ごくろうさん私。

今日は介護支援専門員試験合格発表の日

2007-12-11 21:18:05 | Weblog
試験が終わった日に『ダメ』と
泣き電話をくれていた人から
合格連絡が来た。

介護福祉士の同期の桜が結構今年、介護支援専門員を受けている。
介護保険開始当初はとにかくケアマネ職が必要と言うこともあり
問題も簡単で半数は合格させてスタートを切った。
年々、合格率が下がって去年は20.5%だった。
今年は10%台かと懸念されていたけれど
東京都の合格率は24%からもっと高い県もある。
全国平均はネットでまだ探せなかったけれど
去年より多少、高そうだ。
いずれにしても狭き門には違いない。

試験に合格して
これから1月~3月までの寒い間に
一回の欠席も許されず研修を終了したら
やっとこさ資格が貰える。

こう言う思いをして得た資格を役立てる人は一握り。
また、せっかく職についても離職率も高い。

研修が絵に描いた餅に見えるほど
実務は
生き目のいかない介護保険に腹が立つ。
医療と介護の連携もうまくいかない。

合格電話をくれた二人は実務に就くつもりと言う。
介護福祉士では給与も安く体もきつい。
多少でも労働条件がよくは見える。
介護支援専門員は心がきつい…と思う。

新しい仲間入りさんとお祝いのランチの約束した。


教育より大事な外面

2007-12-11 03:30:37 | Weblog
自閉症の生徒外しDVD 東京の中学 保護者訴え、復活(朝日新聞) - goo ニュース

むかしむかし
保育園につとめていた頃
お遊戯会でどうしてもちゃんとリズムが取れない子の
カスタネットにティッシュをかませた保母(当時は保母と言った)が居た。

息子が小学1年生の時、
毎日のように同じ同級生に物を取られていた。
担任に
『○○クンがモノを盗って困る』
と訴えたら
『借りたそうです』
と漫画ハンカチに
幼い習いたての字でその子の名前が書かれたモノが返ってきた。
返ってきたのはそれだけ。
『盗った』と言う人聞きの悪い言葉を『借りた』に教師は置き換えた。
6年生になった時
その子の盗み癖は父母の隠せないものになっていた。
教師の自分のクラスから泥棒は出せないと言う保身が
その子を立派な泥棒に育て上げた。
当時のその担任は今は立派な校長センセだ。

ちょっと前の全国学力調査テストでも
良い成績をあげたくて不正を働いたところがあった。

いじめで事件が起こった時、
必ず『事実はなかった』と、いの一番に言う学校。

学校の対面やら
教師自身の保身やらが最前面に出ている学校。

学校って何をする場所だったっけ?
学校の主役って誰だっけ?



息子のことは言えない…

2007-12-11 02:40:57 | Weblog
ちょっとおでかけしたら
ど~~んと疲れたらしい。

夕食の支度もめんどうで
ひとり分、
ぱっぱっぱと適当に残り物ですませ
こたつでうたたね。

『合気道へ行ってきます』
と言う息子の声を夢うつつで聞いて
息子の分は
帰ってきたら
肉を焼くという簡単な手法で
間にあわせようと意識の遠のく頭で決めた。

息子が帰ってきても半覚醒。
なんとか食事の用意をしてやったら
本格的に全身脱力。

『おやすみなさい』

フライパンも炊飯器も
洗うのは
明日の朝…

あれっ!
さわやかに目覚めれば深夜13:30

時間にしばられて
しゃきっと日中はしておかないとヤバイと言う
緊張感が抜けた心身弛緩状態。

  無職=生活の乱れ

息子のことは言えない…

出来たらこの際
上げ膳据え膳で温泉に出たり入ったり
徹底的にぼけら~~っとふやけて
『なぁ~んにもしないたいくつはもう~イヤ』
と、言う気分を味わってみたいけど

ガス給湯に続き
10数年選手の洗濯機がぶっ壊れた。

多くの諸事情が『家に居なさい』と言っている。
とりあえず
二度寝に入ろう



女性救った“湯たんぽ”老犬も迷子犬だった

2007-12-09 18:19:41 | Weblog
女性救った“湯たんぽ”老犬、無事飼い主の家に(読売新聞) - goo ニュース

認知症の方の凍死は毎年のように聞く。

犬は人慣れている事から
おそらく無責任な飼い主に捨てられた犬で
餌をむさぼるように食べた、
と報じられていた。

野犬として処分されなかっただけでもホッとはしたけれど
この寒空にまた公園に放たれた老犬のこれからが気になっていた。

飼い主が現れた。
捨てられたんでなくて迷子犬だったのだ。
ニュースになったから
探していただろう飼い主の目に運良く触れた。
ばんざ~い

冬の夜に人に寄り添ったわんこの事情には
自分の肌寒さと人恋しさと両方があったのかもしれない。
きっと可愛がられて暮らしていた犬だったのだろう。
なぁんだ。迷子どうしだったんだ。

お寒いニュースだらけの毎日に
ひさびさのほのぼの系。

老女も老犬のあったかな我が家へ帰れて
めでたし。めでたし。ほんとうによかった

枯れる花送られ職場と縁切れる

2007-12-07 07:22:27 | Weblog
毎度1000円何がしかを出し合って花を送ってきた。
今日は送られる番だろうか?

来週からの事について電話が入ったので、
次担当の冷凍庫女につないだら、
『今週いっぱいはあなたでしょ!』

睨みつけてくいつものフリーザー光線を
上目使いにおかっぱの前髪の奥から放なたれてしまった。
最後までかわんないねぇ~と感慨深い。
オズの魔法使いのブリキの兵隊さんはあったかいハートを欲しがっていたっけ?
欲しがる心根があるだけ彼女勝っているわ。

彼女は書面引き継ぎで良いと私と並んで引き継ぎ挨拶拒否。
しかたがないから私ひとりが退職挨拶して、
次のフリーザーちゃんの名だけ告げてた。
『どんな人だろう?』と利用者は全員不安に思われた様子。
上司フリーザーの指示なのだ。
わしゃ、知らん。


巧言令色女とは訪問して家を教えて挨拶して引き継いでいる。
13時出発と自分から言っておいて
実際に出発できたのは14時43分。
あげくに印鑑をもらって、
今月の訪問ノルマを果たしてしまおうと
小ズルイ考えを持ち
私に1月のプランまで作らせている。
『もう今月中は訪問しないわよ』
と宣言しているようなものだ。
しかし
そのプランを何件分も忘れてついて来ている。
しこたま私を待たせて何やってたの!?
仕事はキレないと見てはいたけどここまでとは?
定数越えて50人以上担当は彼女の手に余ると踏む。
でっかいポカをやらかしそうな暗雲が…

彼女の引き継ぎ挨拶は
『私は次の人が決まるまでです。』
『みかんさんほどできませんので』
その後で
『でも、誠心誠意努めさせていただきます』

聞いていてむしずが走る。
そのあとでねちっこいお世辞が始まる。
初対面がべらべらしゃべって離れないんで
利用者が何度も
『お世話になります』を繰り返す。
『帰れ!』ってことに気も付かない。
私に涙を見せる人もある。
思わず他業者に替わってもらえる権利があることを告げたくなるが
最後の最後に会社へ後ろ脚で砂をかけるような真似は自粛しておく。

今日も半分、引き継ぎが残っている。

職場グチも今日で最後。
退職日は20日と宣言してあるけど、
もう1日も仕事では出勤しない。後は有給と欠勤。

おさらばさらば職場

襟カバー外しました

2007-12-06 12:38:23 | Weblog
餌の食べ方も水の飲み方も、落ち着いてきた様なので、思い切って襟カバーを外した。

ちゅんちゅんが首に怪しいモノがくっついて居るだけで、お兄ちゃんのふぃんふぃんとは認識せず、見てはカァーと威嚇。ビビって餌も同じ部屋で採れなくなっていた。今朝はこたつに潜って出て出ようとしないから、餌はこたつ内に運んでやった。

ふぃんふぃんよりちゅんちゅんのために、エイヤァ!と出勤前に外した。夕方帰ったら仲良ししてるかな?


我が家がいちばん

2007-12-05 07:55:30 | Weblog
食欲全快。痛みがあるからちょこっとづつ食べさせた。襟付きでもくつろいでいる。老ねこなのにこれだけの順応能力。エイズでも白血病でもきっと天命がまっとうできるだろう。

仕事は後、今日を入れて3日。ほんとうは今日だけはずっとずっとふぃんふぃんの側に居てやりたい。さぁ~出勤。


ふぃんふぃん退院

2007-12-04 20:13:32 | ねこ
本日も職場からダッシュで
ふぃんふぃんの待つ動物病院へ飛び込んだ。
昨日と同じケージに近づくと、
ドアはオープンされていて、
点滴の足でだっこされようと近寄って来た。

点滴のままだっこ。

『今日、帰れますよ』

缶詰をガツガツ食べたそうだ。
抜歯跡にはまだ痛みがある。
食欲に任せてパクっと食べると患部を直撃。
首を激しく左右にふって、餌を散らす。

口先に少しづつ差し出して
ちょっとずつちょっとづつ食べさせるのがコツ。
完治するまでは柔らかいもので量にも制限あり。

透明の三角漏斗みたいなもので
顔回りを覆っている。
患部を前足で傷つけないためには
当分、このエリマキトカゲ状態で居るしかない。
結構、不自由を感じず慣れているかんじ。

家に放つと、足がよろけている。
せまいゲージに5日間閉じ込められていた。
歩いていないのだ。
まっすぐに餌の場所へよたよた移動。
エリマキトカゲが邪魔で、いつも隙間にひっかっかって
うまく歩けない。

止血せず、一度は死の覚悟も宣言された。
この回復は
先生はじめ動物病院のスタッフの皆様のおかげだ。

まだ用心しないと、出血しやすい体質に変わりはない。
せっかくここまで回復したのだ。
悪化させたり、元の黙阿弥にならない様に気をつけて完治を目指す。

病院で一番適している缶詰をもらってきた。
習った通りにちょっとづつ適量を食べさせた。
食べ終わったら、今度はトイレ。
ちゃんとトイレ場所も忘れていなかった。
実は、
病院ではゲージ内の敷いてあるおむつに垂れ流しだったから
トイレを忘れてしまわないか心配だった。

やや落ち着いたら、
まだ満腹でないのに気がついたらしく
しっかりおねだり顔でにゃ~~んと鳴く。
ここは忍ですゾ。


みなさま、ご心配をおかけしました。
あたたかな励ましのお言葉ありがとうございました。
おかげさまで、おもいのほか早い退院でした。

眠れない…

2007-12-04 06:54:38 | Weblog
寝たのは11時過ぎていたのに、
3時には目が醒めた。
何度も再度寝ようと試みるが、
冷凍庫ケアマネと
巧言令色ケアマネに
定数を越えて引き継ついでもらう
段取りがついつい頭を巡る。

仕事稼働は今日を入れて後4日。

ふぃんふぃんもそれまでには連れ帰りたい。
出血が止まって、食べることが出来き始め…

いかんいかん。
深呼吸。なるようにしかならん。


 『ストライクぐちゃぐちゃポイのもつれ糸』

                        ねこねごと稚句

闘病ふぃんふぃんと仕事と

2007-12-03 19:34:56 | ねこ
夜は止まっていたのにまた朝、出血。
まだ家に帰れない。

寄りによって今朝は出勤しなければいけなかった。
後任者がやっと決まったのだ。
我が事業所の2人が折半とのこと。

一人は一緒に挨拶に回って引き継いで欲しいと言うが
一人は書面で引き継ぎ事項を書きだしてくれていれば
二人並んでの挨拶はしないと言う。
いったい何を考えているのかまったく血の通わない引き継ぎ方だ。
私の頭は沸騰寸前。

近くに用事を作って公用車で昼休みに引っかけて
ふぃんふぃんの様子を見にいった。
先生んちの猫からもらった血が輸血されていて
傷に触らないように
エリザベスの襟をつけられて
バスタオルで首が楽になるようにしてもらって
薬も効いているのかぐったりしていた。
まだ、出血は続いていた。
ちょっとだけ、ちょっとだけの対面で仕事に復帰。


夕刻、自分の血圧が高いのが分かる。
顔付きがけわしくなっているのも分かる。
もうこの会社とは今週でおさらばと決めた。
やってられない。
有給休暇、後は欠勤で20日の最終日まで届けを出した。
退職日にクリーニングした制服を返して、挨拶だけすることにした。

定時に会社を出たら、ふぃんふぃんの元へ急いだ。
点滴につながれて、口まわりは血だらけだけど止血している。
薬が効いているのか、ふにゃっとなっている。
エリザベスのカバーのあたりをヨシヨシしてやる。
ぐるぐるとノドを鳴らす。
いつものふぃんふぃんと変わらない。
ここをヨシヨシしてと首をごりごりと動かす。
止血すればお家に帰ることが出来る。

先生は深夜2時にも止血剤を入れて下さるそうだ。
突然立って、首のエリザベスが邪魔だと
点滴のつながった手でのけようと暴れ始めた。
口の中に血がゼリー状で固まってあるそうだ。
剝すと出血がまた起こりそうで先生は処置をしあぐねていると言われる。
興奮が続くようなら鎮静剤で落ち着かせるとも。

後ろ髪を引かれる思いで自宅へ帰った。
暴れる元気があれば、きっと帰って来られる。

ふぃんふぃんにはヨシヨシしながらきっとお家へ帰れると念力をかけた。
助手のおねぇさんたちもみんな親身で、あったかな動物病院。安心。安心。

先生にお任せするしかない。
今夜、また出血しませんように。

休憩時間に行くには病院に職場は遠すぎる。
都合よくそうそう近場に用事もない。
明日は夕方までふぃんふぃんに会えない。

顔がこわばって血圧がもう沸点のような職場を出る時の心持が
ふぃんふぃんを触っている間に氷のように溶けている。
猫毛の効用。ふぃんふぃんの力。

連れて帰れる。きっと帰れる。



ふぃんふぃんしばらく・・・入院

2007-12-02 08:37:33 | ねこ
待っていた動物病院から電話が来た。
迎えに行こうと勇んで出たら
獣医さんの声が重い。
普通ならもう止まっているはずの出血が続いている。
しばらく預からせて欲しいと。

会いに行ってもいいかと訊ねたら
今から麻酔をかけてレーザーで焼くと言われた。
今日は病院は休みの日曜日。
獣医さんひとりのはず。無理は言えない。

抜歯は断って連れ帰れば良かった。

エイズのデータが出る前に
注射器がいっぱい用意されて抜歯の準備が見えたから
止めて連れ帰ると言いづらかった。

飼い主の私の判断ミス。


これは5月の写真。まだふっくらしている…


先生におまかせして、じっと待つしかない。

ふぃんふぃんついに完全抜歯

2007-12-01 17:29:12 | ねこ
また食べられなくなって、血液検査。
いろんな数値は思ったほど悪くなかったけれど、
猫エイズと白血病が陽性と判明。

痩せてくる原因も
口内炎ができ続ける原因がこれではっきりした。

元気回復の点滴を暴れてさせないので、
検査結果が出るまでに沈静剤を打たれていた。
このまま、完治可能性は低いけれど、
口内炎予防の完全抜歯をすると決心。
この際、最後の可能性に賭ける。

エイズや白血病猫の寿命は7年くらいとの事。
ふぃんふぃんは14歳。
よくがんばって生きてきた。

同じ皿から餌を食べているちゅんちゅんもエイズ感染している事だろう。
この子は夫の会社の倉庫で生まれた野良母の子。
家へ来た日には手のひらサイズの鳴き声が出ない子猫だった。
即日、病院へ連れてゆき、すぐに注射を打ってもらった。
母兄弟は間なしに、みんな死んだと聞いた。
こっちが生まれつき感染してたのかもしれない。

ふぃんふぃんは今頃、抜歯の最中か?
今夜は大嫌いな病院へお泊まり。
明朝、電話が来たら迎えに行く。

生老病死。猫にも人にも自然な事。
弱ってゆく原因が分かったから、
最後まで家の猫で、
ウチで最後の時を迎えさせる。
これ以上の麻酔を使う治療はもうない。

ちゅんちゅんもやがて同じ道を辿るのかも?
ちゅんも最後の最後まで絶対の絶対ウチで過ごさせる。