今日は、もう学童を卒業した四年生の男の子と、うっかり30分、二人だけの時間を過ごしました。
普通に考えたら告白する絶好のチャンスです。
「バスケがしたい」彼には残念なことに
「今日はお昼以降ボールあかん日やねん」と話し、
「なら…」と、幼児さん用の柔らかい手のひら大のとげとげボールでバスケ…
ゴールに投げ入れるだけ。
それをきゃっきゃ言いながらやり終えて、彼は他の学童さんに頼まれていた、
マットとブロックとバスタオルで作った小屋みたいのに入って行きました。
「落ち着く」
「せまそうやけど」
「意外といいで、暗くてちょっと怖いけど。」
「…そうか、先生昔お兄ちゃんお姉ちゃんに押し入れに閉じ込められて泣かされたことある」
「そうなん、でもましやん。俺裸足で家から追い出されたことあるで」
「あらら」
「なんでか教えたろか」
「うん、教えてや」
「じゃがりここぼしたから」
「…え。あれやろ、自分で拾わんかったんやろ」
「うん」
「っはははは!それはおもろい」
「おもろくない」
「や、もうちょっと大きなったらおもろなるよ」
「だってそれ三歳の時やで」
「ああ…」
「泣きながらドア叩いてるところ、五人くらいの人に見られたんやで、恥ずかしいわ…」
「ああ、そうか。」
恥ずかしいという年になってきてるのね、したらまだ十年くらい笑えないだろうね。
でも、いいよ。
そのちょっと照れながら隠れ家みたいな中から顔も見えずそれを話す君、眩しい!可愛いよ、すごい、びっくりする!素直だ!
学童さんは兄弟で児童館に来てることがあります。
で、やっぱり他の子は兄弟だとかは知ります。
ある女の子が、二つ上のお兄ちゃんがいて、名前に君付けで呼びます、それだけでおもろいのですが、こないだ
「お兄ちゃんのことどう思ってんの?」と男の子に訊かれ
「嫌い」
「え、そうなん!?」
「うん、でも寝てる時はそんなに嫌いじゃない」
「なんで!?」
「だってほっぺがふっくらしてて可愛い」
妹の発言だから面白い。
この女の子は他の子と違って、好きな人に好き!という子なのです。
このこだからできる発言です。
確かにお兄ちゃんはほっぺがもっちり赤くてソラマメみたいでえらい可愛いです。
普通に考えたら告白する絶好のチャンスです。



ゴールに投げ入れるだけ。
それをきゃっきゃ言いながらやり終えて、彼は他の学童さんに頼まれていた、
マットとブロックとバスタオルで作った小屋みたいのに入って行きました。


















恥ずかしいという年になってきてるのね、したらまだ十年くらい笑えないだろうね。
でも、いいよ。
そのちょっと照れながら隠れ家みたいな中から顔も見えずそれを話す君、眩しい!可愛いよ、すごい、びっくりする!素直だ!
学童さんは兄弟で児童館に来てることがあります。
で、やっぱり他の子は兄弟だとかは知ります。
ある女の子が、二つ上のお兄ちゃんがいて、名前に君付けで呼びます、それだけでおもろいのですが、こないだ






妹の発言だから面白い。
この女の子は他の子と違って、好きな人に好き!という子なのです。
このこだからできる発言です。
確かにお兄ちゃんはほっぺがもっちり赤くてソラマメみたいでえらい可愛いです。