何色何番ぴろりろ

何色何番の村井ブログ。人生全て私の宝物にするために生きています。

学童さん日誌 恥ずかしい思い出

2007-08-09 20:27:15 | Weblog
今日は、もう学童を卒業した四年生の男の子と、うっかり30分、二人だけの時間を過ごしました。
普通に考えたら告白する絶好のチャンスです。

「バスケがしたい」彼には残念なことに
「今日はお昼以降ボールあかん日やねん」と話し、
「なら…」と、幼児さん用の柔らかい手のひら大のとげとげボールでバスケ…
ゴールに投げ入れるだけ。

それをきゃっきゃ言いながらやり終えて、彼は他の学童さんに頼まれていた、
マットとブロックとバスタオルで作った小屋みたいのに入って行きました。
「落ち着く」
「せまそうやけど」
「意外といいで、暗くてちょっと怖いけど。」
「…そうか、先生昔お兄ちゃんお姉ちゃんに押し入れに閉じ込められて泣かされたことある」
「そうなん、でもましやん。俺裸足で家から追い出されたことあるで」
「あらら」
「なんでか教えたろか」
「うん、教えてや」
「じゃがりここぼしたから」
「…え。あれやろ、自分で拾わんかったんやろ」
「うん」
「っはははは!それはおもろい」
「おもろくない」
「や、もうちょっと大きなったらおもろなるよ」
「だってそれ三歳の時やで」
「ああ…」
「泣きながらドア叩いてるところ、五人くらいの人に見られたんやで、恥ずかしいわ…」
「ああ、そうか。」
恥ずかしいという年になってきてるのね、したらまだ十年くらい笑えないだろうね。

でも、いいよ。
そのちょっと照れながら隠れ家みたいな中から顔も見えずそれを話す君、眩しい!可愛いよ、すごい、びっくりする!素直だ!



学童さんは兄弟で児童館に来てることがあります。
で、やっぱり他の子は兄弟だとかは知ります。
ある女の子が、二つ上のお兄ちゃんがいて、名前に君付けで呼びます、それだけでおもろいのですが、こないだ

「お兄ちゃんのことどう思ってんの?」と男の子に訊かれ
「嫌い」
「え、そうなん!?」
「うん、でも寝てる時はそんなに嫌いじゃない」
「なんで!?」
「だってほっぺがふっくらしてて可愛い」

妹の発言だから面白い。
この女の子は他の子と違って、好きな人に好き!という子なのです。
このこだからできる発言です。
確かにお兄ちゃんはほっぺがもっちり赤くてソラマメみたいでえらい可愛いです。

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ババババンコラン

2007-08-09 19:58:12 | Weblog
ちょっとだけ、漫画「パタリロ」についてのことで、知識を得たので書きます。
ちょっとだけです。
そもそもそんなに知らないです。

バンコラン…超美形黒髪長髪ワンレン、アイシャドーに鮮やかな藤色をのせている、ボディーガード(警察?FBI的な)、ゲイ。
パタリロ…いわゆるチンクシャ、突然美形になる(この漫画の登場人物は大体にして美形・変態)、某国国王。
マライひ…超美形赤毛長髪ウェーブ、一見女性、某国スパイ、ゲイ。

この「パタリロ」の中で、マライヒとバンコランがお付き合いしています、よく知らっれていることです。
歯医者に単行本があって小学校時代たまに見ました。
よくわからないシーンがありましたが、上記の二人の濡れ場だったようです。

で、そのマライヒとバンコランが初めて出逢った時のエピソードなのですが、これが疑問でした。
うちの兄がアニメパタリロでバカうけしていて、なんだろかと聞いてみたところこのような話でした。

マライヒはパタリロの国になんかスパイ活動しに来ていて、女装で、どう見ても素敵女性。
で、客人風にめかしたマライヒをバンコランに紹介したところ、マライヒ、ほほを赤らめる。
そこでバンコランの脳内独白。
「あいつ…、この俺を見てほほを赤らめた。…さては女ではないな…」

です!
いや、なんでよ、と。
わけわからん、確かに男だし間違ってないからあれだけど、や、それよりなんかもう…バンコランすごいな!もうほんとうにわからん!
と。

で、私はこの話をいろんな人に「意味わからんけど笑えた」話として言ってきました。
さすが変態漫画だぜ、思考すらわからんと笑っていたのです。

で、つい最近、パタリロ1巻を、読みました。
すべての登場人物が初お目見えですから、バンコランだって説明されます。
第一話、というか第一巻を飾る副題のようなものに
「美少年キラー」
バンコランのことです。
で、読み進めると、パタリロとバンコランが対面するとき、パタリロに美しいお小姓がいます、こいつがバンコランを見て、それマライヒの如くほほを赤らめました。
「なに、ぽーっとしているんだ」というパタリロの言葉に、バンコランの付き人みたいな人が
「無理もありません、どんな美少年もバンコラン様を前にすると、ほほを赤らめてしまうのです」

…ああそう!

はい、そういうことです。
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