進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

ひさしぶり!

2008-03-23 17:24:07 | Weblog
何だかバタバタで行けなくて今日久しぶりに父のところに行きました。

少し身がついた感じ。

行った時は眠っていました。
声をかけるとすぐに目を覚ましていつもの声が聞けました。
今日は休日なので口腔ケアがまだだったようで、
気になったので、グッズを使ってケアをしました。

きれいにしてから、口腔内にジェルを塗ると喋りやすくなるので、
結構聞き取れました。

質問の仕方も、「あ~」で答えれるものじゃなくて、
違う言葉で返事を返す質問をしました。

Q:「どこか痛いところある?」
A:「ない」

「ない」とか「今度いいときに」とかはっきり聞き取れました。

でも、長い文章になると、全部は無理でした。

看護師さんがベッドサイドに来られいろいろ様子をお聞きしました。
今は2100kcal入れてくださっています。
アルギニンも。
寝たきりですごいよね。

けれど、どこからも出血していないのに(検査済み)Hbが6.3
かなりの貧血。
医大にいる時にも貧血で輸血したのに。
造血機能の問題?

そして、わずかですが微熱もあるとのこと。

今の父は、介護の段階ではなく、医療看護が欠かせない状態です。
また、外泊、せめて外出ができて、もう一度家に連れて帰ってあげたいなと思いました。

コメント
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